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友達以上恋人未満

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友達以上恋人未満

1 - 友達以上恋人未満

♥

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2023年12月18日

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注意事項

・この作品はwrwrd様の二次創作です。

・本人様とは関係ありません。

・検索避けに協力してください。

・軍パロです。

・伏字じゃない箇所がいくつかあります。

・友達以上恋人未満の関係が含まれます。

・腐向けではありませんが、そう感じる表現が含まれています。

・この作品での”好き”という感情は友情です。恋愛ではありません。

ワンクッション







































───────────

ci「しょぉくん…おるぅ、?」

談話室に飛び込んできたのは、顔から首までを真っ赤に染めたciだった。

匂いからして酒。酔っ払いだろう。

ut「しょおくん?誰や?」

談話室に集まっているのは、ut、sho、kn、shp、tnの4人。

“しょお”という名の人物は勿論いない。

酔いすぎて頭がおかしくなっているのだろう。

ci「あれぇ…??しょぉくん、いないのぉ、?」

「そっかぁ…じゃあまたねえ〜」

ciは手をヒラヒラと振りながら、談話室を出ていった。

そんなciが心配だと言って、shpも出ていった。













───────────

shp「ci!!」

肩をぽんと触ると、ciはふにゃりと笑って抱きついてきた。

ci「しょぉくん!!やっとみつけたぁ…!!」

shp「皆の前で、それはダメやろ?」

ci「しょぉくーん…しょぉ、くん。」

すりすりと猫のように詰め寄ってくるciの肩に腕を回して、自室に向かう。

廊下だと、誰かに見られてしまうかもしれない。


自室に着くなり、shpは被っていたヘルメットを取り、ciの隣に座った。

ci「しょぉくん。」

shp「なぁに?ちぃちゃん。」


あだ名である。

他人に笑われる筋合いなんてない。

ciは”ちぃちゃん”

shpは”しょぉくん”

2人がまだ、幼い時に付けあったあだ名である。

それほど、2人は幼い時からの仲であった。


ciは、”ちゃん”と言われているが、shpに言われるのは平気だ。それより心地が良い。

shp自身も、ciは時折可愛らしくて、”ちゃん”を付けるのは気に入っていた。

ci「きょぉ、がんばったんよ。ほめて。」

shp「偉いな、ちぃちゃんは。」

ci「うん、もっとほめて!!」

shp「今日どころか、いつも頑張っとるよ。」

ci「ふへへ〜、やっぱりしょぉくんに褒められるんが1番嬉しい…!!」

shp「ちぃちゃんは可愛ええな〜」

ci「んふふ〜」

もふもふの水色髪を撫でながらshpは褒めた。

酒臭いが、この匂いは慣れている。

shp「ちぃちゃん。今日一緒に寝ぇへん?」

ci「また寝付けへんの?しょーがないな!!」

shp「やった。ちぃちゃん抱き枕や」

ci「誰が抱き枕じゃい!!」

「…しょぉくん、倒れたりせんでよ?」

shp「なんでワイが倒れなアカンの?」

ci「不眠症!!寝れへんのやろ…?」

shp「んああ……まあ、、うん。」

曖昧な返事をするshpを押し倒して、そのまま抱きつく。

枕がぽふぽふと揺れた。

shp「ちぃちゃん、体格差を考えてくれぇ。」

ci「やぁだ。しょぉくんは寝なあかんよ!!」

shp「お前もな。」

だいぶ酔いが覚めてきたようだ。

ciはいつも通りにヘラヘラしていた。


shp「仮眠取るかぁ。晩飯までは…」

ci「うん!!そうしよ!!」


















────────────

shpが寝たので、ciは廊下に出た。

食堂で暖かいスープでも作ろうと考えたのだ。


ut「お!!ci〜」

ci「にいさん!!」

ut「酔い覚めたんけ?」

ci「はい!!すみません…」

utは笑いながらciの額にデコピンをした。


ut「そういや、”しょおくん”って誰や?」

ci「…え”ッ。」

ut「言ってたやろ?しょぉくんって。」

まずい。冷や汗が出始める。

バラしてはいけない。

何故って?

恥ずかしいからに決まってんだろッ!!

ciは愛想笑いを振りまいて、その場を去ろうとした。

まあ、そんなことは当然無理であった。

ut「おん?誰や?」

ci「はは…ははは。」


shp「ちぃちゃ〜ん、帰ってこーい」

ああ、詰みデス。

shpが起きてしまったのか、自室の扉の隙間から顔を出して、名を呼んでいる。

utは当然怪しんでいる。

ut「…ちぃちゃん?え”ッ、shpに女が!?」

「許せん!!女は僕のものじゃぁー!!」

utはciから視線を外して、shpの元へ駆けていった。

どちらにせよ、問い詰められる。


shp「んわッ、兄さん?」

ut「おら…女おるの知ってんねんぞ!!」

shp「…おんなぁ、?」

ci「ご、ごめん!!しょぉ…じゃなくて、shp!!」

ciはなんとか駆けつけて、shpの隣に立つ。

shp「えぇ?ちぃ…?」

ci「しーッ!!!!」


察してしまった。


ut「もしかしてやけど、”しょぉくん”さん?」

shp「…以下にも」

ut「まさかやけど、”ちぃちゃん”さん?」

ci「…〜!!/」

















──────────

目に見えていた。

イジられることくらい!!

sho「ちぃちゃ〜ん!!」

zm「ちぃちゃぁん!!」

2人はにやにやと笑いながら、ciに近寄った。

ci「なッ…ぁ、!!/」

zm「照れとるん〜?ちぃちゃん〜?」

sho「ちぃちゃ〜ん!!」

ciはその恥ずかしさに俯いてしまった。

このあだ名は大好きだ。

でも、shp以外に呼ばれるとむず痒い…というか。なんというか。

とにかく、恥ずかしいのだ。


ci「…、/」

shp「あの〜。ワイのちぃちゃん虐めんといてください」

そんなとき、shpがciの肩を抱いた。

にんまりと闇深い笑顔を振りまいて。

zm「けちやな〜。しょぉくん?」

shp「好きにしてください。行こ、ci」

ci「ぁ、うん!!」





shp「ci、ごめんな。嫌やんな…。」

「ワイのせいでバレてもうたし。」

ci「ううん。平気だよ!!」

「…というか、2人きりの時は…その、。」

ciは俯いて言葉をぶつぶつと呟いた。

shpは笑って答えた。

shp「分かっとるよ。ちぃちゃん。」

ci「…!!」

「やっぱりしょぉくんが1番や!!」

ciは嬉しそうに微笑んでshpに抱きついた。

shp「んは、ちょっ暑苦しいわ」

ci「俺の大親友やで〜!!ほんまぁ!!」

それから、shpとciはいままでよりも一緒にいるようになった。

一般兵の中では、ヲタクが大量発生したのだとか…???

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コメント

13

ユーザー

どわっ!?!?も、も、もしかして忘年会のネタとかですか???違かったら申し訳ない!!!!にしても可愛すぎないか?????

ユーザー

最後にお友達がいっぱいいたなwww いいよなぁそういうめっちゃ仲いい関係、、、私もほしいわそういう親友ッッッッ 2人だけの秘密にしてるのがガチ好き😘

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