注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・軍パロです。
・伏字じゃない箇所がいくつかあります。
・友達以上恋人未満の関係が含まれます。
・腐向けではありませんが、そう感じる表現が含まれています。
・この作品での”好き”という感情は友情です。恋愛ではありません。
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ci「しょぉくん…おるぅ、?」
談話室に飛び込んできたのは、顔から首までを真っ赤に染めたciだった。
匂いからして酒。酔っ払いだろう。
ut「しょおくん?誰や?」
談話室に集まっているのは、ut、sho、kn、shp、tnの4人。
“しょお”という名の人物は勿論いない。
酔いすぎて頭がおかしくなっているのだろう。
ci「あれぇ…??しょぉくん、いないのぉ、?」
「そっかぁ…じゃあまたねえ〜」
ciは手をヒラヒラと振りながら、談話室を出ていった。
そんなciが心配だと言って、shpも出ていった。
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shp「ci!!」
肩をぽんと触ると、ciはふにゃりと笑って抱きついてきた。
ci「しょぉくん!!やっとみつけたぁ…!!」
shp「皆の前で、それはダメやろ?」
ci「しょぉくーん…しょぉ、くん。」
すりすりと猫のように詰め寄ってくるciの肩に腕を回して、自室に向かう。
廊下だと、誰かに見られてしまうかもしれない。
自室に着くなり、shpは被っていたヘルメットを取り、ciの隣に座った。
ci「しょぉくん。」
shp「なぁに?ちぃちゃん。」
あだ名である。
他人に笑われる筋合いなんてない。
ciは”ちぃちゃん”
shpは”しょぉくん”
2人がまだ、幼い時に付けあったあだ名である。
それほど、2人は幼い時からの仲であった。
ciは、”ちゃん”と言われているが、shpに言われるのは平気だ。それより心地が良い。
shp自身も、ciは時折可愛らしくて、”ちゃん”を付けるのは気に入っていた。
ci「きょぉ、がんばったんよ。ほめて。」
shp「偉いな、ちぃちゃんは。」
ci「うん、もっとほめて!!」
shp「今日どころか、いつも頑張っとるよ。」
ci「ふへへ〜、やっぱりしょぉくんに褒められるんが1番嬉しい…!!」
shp「ちぃちゃんは可愛ええな〜」
ci「んふふ〜」
もふもふの水色髪を撫でながらshpは褒めた。
酒臭いが、この匂いは慣れている。
shp「ちぃちゃん。今日一緒に寝ぇへん?」
ci「また寝付けへんの?しょーがないな!!」
shp「やった。ちぃちゃん抱き枕や」
ci「誰が抱き枕じゃい!!」
「…しょぉくん、倒れたりせんでよ?」
shp「なんでワイが倒れなアカンの?」
ci「不眠症!!寝れへんのやろ…?」
shp「んああ……まあ、、うん。」
曖昧な返事をするshpを押し倒して、そのまま抱きつく。
枕がぽふぽふと揺れた。
shp「ちぃちゃん、体格差を考えてくれぇ。」
ci「やぁだ。しょぉくんは寝なあかんよ!!」
shp「お前もな。」
だいぶ酔いが覚めてきたようだ。
ciはいつも通りにヘラヘラしていた。
shp「仮眠取るかぁ。晩飯までは…」
ci「うん!!そうしよ!!」
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shpが寝たので、ciは廊下に出た。
食堂で暖かいスープでも作ろうと考えたのだ。
ut「お!!ci〜」
ci「にいさん!!」
ut「酔い覚めたんけ?」
ci「はい!!すみません…」
utは笑いながらciの額にデコピンをした。
ut「そういや、”しょおくん”って誰や?」
ci「…え”ッ。」
ut「言ってたやろ?しょぉくんって。」
まずい。冷や汗が出始める。
バラしてはいけない。
何故って?
恥ずかしいからに決まってんだろッ!!
ciは愛想笑いを振りまいて、その場を去ろうとした。
まあ、そんなことは当然無理であった。
ut「おん?誰や?」
ci「はは…ははは。」
shp「ちぃちゃ〜ん、帰ってこーい」
ああ、詰みデス。
shpが起きてしまったのか、自室の扉の隙間から顔を出して、名を呼んでいる。
utは当然怪しんでいる。
ut「…ちぃちゃん?え”ッ、shpに女が!?」
「許せん!!女は僕のものじゃぁー!!」
utはciから視線を外して、shpの元へ駆けていった。
どちらにせよ、問い詰められる。
shp「んわッ、兄さん?」
ut「おら…女おるの知ってんねんぞ!!」
shp「…おんなぁ、?」
ci「ご、ごめん!!しょぉ…じゃなくて、shp!!」
ciはなんとか駆けつけて、shpの隣に立つ。
shp「えぇ?ちぃ…?」
ci「しーッ!!!!」
察してしまった。
ut「もしかしてやけど、”しょぉくん”さん?」
shp「…以下にも」
ut「まさかやけど、”ちぃちゃん”さん?」
ci「…〜!!/」
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目に見えていた。
イジられることくらい!!
sho「ちぃちゃ〜ん!!」
zm「ちぃちゃぁん!!」
2人はにやにやと笑いながら、ciに近寄った。
ci「なッ…ぁ、!!/」
zm「照れとるん〜?ちぃちゃん〜?」
sho「ちぃちゃ〜ん!!」
ciはその恥ずかしさに俯いてしまった。
このあだ名は大好きだ。
でも、shp以外に呼ばれるとむず痒い…というか。なんというか。
とにかく、恥ずかしいのだ。
ci「…、/」
shp「あの〜。ワイのちぃちゃん虐めんといてください」
そんなとき、shpがciの肩を抱いた。
にんまりと闇深い笑顔を振りまいて。
zm「けちやな〜。しょぉくん?」
shp「好きにしてください。行こ、ci」
ci「ぁ、うん!!」
shp「ci、ごめんな。嫌やんな…。」
「ワイのせいでバレてもうたし。」
ci「ううん。平気だよ!!」
「…というか、2人きりの時は…その、。」
ciは俯いて言葉をぶつぶつと呟いた。
shpは笑って答えた。
shp「分かっとるよ。ちぃちゃん。」
ci「…!!」
「やっぱりしょぉくんが1番や!!」
ciは嬉しそうに微笑んでshpに抱きついた。
shp「んは、ちょっ暑苦しいわ」
ci「俺の大親友やで〜!!ほんまぁ!!」
それから、shpとciはいままでよりも一緒にいるようになった。
一般兵の中では、ヲタクが大量発生したのだとか…???
コメント
13件
どわっ!?!?も、も、もしかして忘年会のネタとかですか???違かったら申し訳ない!!!!にしても可愛すぎないか?????
最後にお友達がいっぱいいたなwww いいよなぁそういうめっちゃ仲いい関係、、、私もほしいわそういう親友ッッッッ 2人だけの秘密にしてるのがガチ好き😘