私は,____を選ぶ.
それが決められた,逆らえない運命だから.
と言っても今までの話は想像に過ぎない.
もしかしたら,もう一人のマネージャーは普通の子かもしれないし
もしかしたら,ぶりっ子の子がマネージャーでもテンプレとは違う虐めかもしれないし
ぶりっ子だけど虐めは無いかもしれない.
アンリ「詩穂さんの部屋です!」
アンリ「荷物を置いた後,責任者の絵心さんにあいさつしに行きましょう!」
アンリ「待ってますねー」
詩穂「はい.分かりました」
部屋に入ってみると,とてもシンプルな部屋で無駄なものがなかった.
特に机もないので部屋の隅に荷物を置いて部屋を出た.
アンリ「じゃあ,絵心さんのところ行きましょうか.!」
詩穂「はい.」
アンリ「ここです.!」
アンリ「絵心さーん入りますよー?」
絵心「んー」
絵心さんと言う人はそうやって適当に返事をした.
アンリ「絵心さん,この子が宵闇詩穂ちゃんです!」
詩穂「宜しくお願いします..」
絵心「んー君が詩穂ちゃん?」
詩穂「はい.」
絵心「マネージャーやってもらうからよろしくねー」
絵心「大体はアンリちゃんから聞いたよね?」
詩穂「はい.聞きました.」
絵心「もう一人の子ちょっとだけめんどくさいから頑張ってー」
詩穂「…はい頑張ります.」
やっぱりもう一人のマネージャーはそういうことなんだろう.
けれど,私は運命に従うだけ.
与えられた役割を只々,ひたすらに全うするだけ.
絵心「んじゃまぁそれぞれのチームに自己紹介でもしてくる?」
詩穂「そうしようかと思います.」
絵心「じゃあ案内はアンリちゃん.よろしくねー」
アンリ「はい!」
アンリ「それじゃあ詩穂ちゃん.行きましょうか!」
詩穂「お願いします..」
アンリ「まずはチームZですね.!」
詩穂「はい.」
そういってチームZの部屋を開けた.
「誰か入ってきたぞ」
「ひなたか?」
アンリ「新しいマネージャーの子が入ってきたのであいさつに来ました!」
詩穂「新しくマネージャーになりました宵闇詩穂です.」
詩穂「宜しくお願いします.」
軽く会釈をして挨拶をした.
周りからの視線が痛い.
特に何もやらかしたりは,していないはず.
「お前,どうせすぐいなくなるんだからさ」
「自己紹介とかよくね?」
詩穂「少しの間しかいないとしてもマネージャーとして関わることはあると思うので」
「俺らのマネージャーは陽葵だけでいいだろ」
詩穂「そうですか.じゃあお邪魔してしまったみたいなので.それでは.」
少々イラついて無理やり切ってしまったが対応としては一番いいだろう.
選手側で会釈してくれたのは2人.
少しかもしれないが話せるのは会釈をしてくれた2人だけだろう
アンリ「ごめんね.みんないっつもあんな感じで..」
アンリさんは部屋を出るなり,申し訳なさそうに言ってきた.
アンリ「陽葵ちゃんって言うのはもう一人いのマネの子なんだけど,みんな陽葵ちゃん以外の女子は警戒してるみたいで..」
アンリ「ほかのチームにもそういう子多いかも…ごめんね…」
詩穂「アンリさんが謝ることじゃないです….!悪いのは全部選手側ですよ.初対面なのにあんな態度とってくる選手側です..!」
アンリさんが好きになれた気がした.
もしかしたらこの施設で頼れるのはアンリさんだけかもしれない.
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