「追え!絶対に逃がすな!」
「どこに逃げた!?」
「必ず探し出してボスの所へ連れて行け!!」
タント「はぁ…はぁ…」
俺の名前はタント
この地域の有名チーム『スリカータ』に所属していた俺だが、ボスのハラムを怒らせた事でチームから追われる身となってしまった。
ハラム「まだ見つからねーのか?」
下っ端A「すみません、チーム総出で探しているのですが…」
ドゴォ!!
下っ端A「ギャーッ!!!」
ハラム「お前らもこうなりたくなかったら早くタントの馬鹿野郎を探して俺の前に連れてこい!!」
下っ端達「ハ…ハイ!!」
あんなおっかない奴を怒らせたんだ。
ここにいるには命がいくつあっても足りねーから早いとこ遠くまで行かねーと…
え?
なんでハラムを怒らせたかって?
それは奴が敵対組織との交渉材料に大量のミルワームを横流ししようとしやがったからだ。
ただでさえ飢餓に苦しんでる奴らが多いのに、この期に及んでテメーの保身に走る奴が許せなかったのさ。
そこで俺はミルワームの横流しを任されてた最高幹部のラスタをのしちまったってわけ。
ん?なんでミルワームかって?
そりゃ俺達ミーアキャットの好物だからじゃねーか!
って事で俺はこの街から一旦離れるけど、街に住むチームに属してない奴らを助けるために必ず戻ってくるぜ!
最強のGANGSTARになってな!
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