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「穢き所に、いかでか久しくおはせん。」
そういうと閉ざされた扉は一枚残らず開き―――
●○●○●
鈴仙(れいせん)・優曇華院(うどんげいん)・イナバ「遅かったわね。全ての扉は封印したわ。もう、姫は連れ出せないでしょう?」
ユイ「姫?…何の事?」
刀也「ユイちゃん…?」
ユイ「はわわっ。」
鈴仙「貴方達は…異界の者と見た。異界の者よ、我々に何の用だ。」
ユイ「貴方達なんでしょ?月を可笑しくしたのは。」
鈴仙「月の異変によく気付いたわね。でも貴方達は気付いていない様ね。地上は今、密室な事に。」
刀也「地上?密室?」
鈴仙「地上は今、師匠の手に依って密室化されているわ。」
ユイ「其れと月はどう関係してるの?」
八意永琳(やごころえいりん)「私の術に就いて話している様だけど、まだ此の術を解く訳には行かないの。」
ユイ「ど…何方…?」
刀也「恐らく彼女が月を可笑しくした犯人だろう。術云々言ってたし。」
永琳「貴方達は何処から来て…何にせよ、まだ術は解けないわ。ウドンゲ、此処は御前に任せたわ。呉呉も姫を連れ出されないようにね。」
鈴仙「御任せください。閉ざされた扉は1つも空かせません。」
ユイ「あの人、喋るだけ喋ってどっか行っちゃったわね。…と言うか剣持さん聞きました?あの人も姫って言ってましたよ。きっと此の可笑しな月には其の『姫』が絡んでる!」
刀也「いや、僕はあの人が絡んでると思う。だってさっき『私の術』って言ってたし。」
ユイ「いや姫、姫ったら姫よ!」
刀也「いやあの人、あの人が怪しい!」
ユイ「姫!」
刀也「あの人!」
ユイ「姫!」
刀也「あの人!」
ユイ「姫!」
鈴仙「こら!私を無視して喧嘩しないの!…ふふふ、貴方達は喧嘩に夢中で気付いていない!私の罠に!」
ユイ「罠ですって!?ユイ達を食べても美味しく無いわよ。」
鈴仙「ふふふ。罠は罠でも狂気の罠。貴方達の方向感覚は既に狂い始めている!何時まで正気で居られるかしら?」
●戦闘
<刀也の勘で進む(ファイナルA)>
刀也「ユイちゃん、さっきのを追うよ。」
ユイ「はい、剣持さん。姫は又の機会にね。」
鈴仙「さっきのって…まさか師匠と…?良い?師匠の強さを侮っては行けないわ。」
ユイ「さ、最初から侮って無いわよ。」
刀也「ユイちゃん内心怖がってるでしょ。」
ユイ「そんな事無いわ。ユイ達此処までやって来たんだもの。今更引き返せ無いわ。」
刀也「其れもそうだね。」
<ユイの勘で進む(ファイナルB)>
刀也「ユイちゃん、さっきのを追うよ。」
ユイ「剣持さん見て下さい。あそこの少し開いた扉、きっとあそこに姫が居るんですよ。」
鈴仙「はっ、其処は…。封印が間に合わなかったか…。」
ユイ「剣持さん、行きましょ。」
刀也「あ、待ってユイちゃん!」
鈴仙「師匠に叱られる~。」
コメント
3件
お疲れ様〜!第7話読み終えたよ🌸 ユイと刀也の「姫!」「あの人!」の応酬めっちゃ可愛くて笑ったww 鈴仙に「こら!」って怒られるのも阿吽の呼吸すぎる😭💕 永琳先生、サラッと術かけて去るのミステリアスでカッコよすぎだよ…!「姫」の正体がますます気になる〜。戦闘パート前の選択肢も「おっ?」ってなった!続きどうなるのか待ちきれないよ⋆♡