お久しぶりです。久しぶりすぎて操作を忘れてしまいました。ベータ版のエディターとは…?
アナログ人間なもので。
更新が遅くなっている理由も近いうちにお話しようと思ってます。
※n/m/m/nです。苦手な方はご自衛を。
「好き」
嘘のような言葉が放たれて唖然とする。
思いがけない。思いがけない故に反応できなくて、そんな俺を見てつまらなさそうに彼は首を傾げた。
「なんか言ってくんないの?」
「え…?…あ、えーっと…」
待って欲しい。頭が理解していない。
だって、ずっと、ずっと彼のことが好きだったんだから。いきなり言われたら驚くに決まっている。
迷惑だろうと隠していた感情が、こんなにもあっさり受け入れられていいのだろうか。
言葉を探すこと一分ほど。やっと出てきた言葉は熟考の結果としては相応しくない。
「ほ、ほんとに…?」
彼も素っ頓狂な問いに数秒固まった。
後、にやりと口角を上げた。
「ははっ。なんてな。冗談冗談」
マジだと思った?
愉しそうな彼の表情が、言葉が再度俺をフリーズさせる。
冗談?何が、今の、好きって?
なんで、なんでそんな冗談?
待ってよ、じゃあそれ。
「…冗談」
俺が本気で君のこと好きって、分からないのかな。
分かってたらこんなに酷いことしないもんね。
そっか。俺は上手に隠せてたんだ。
でも、もう否定されちゃった。
「ky」
「なに」
「好きだよ」
「…はっ。おいおいfj、今それやったばっかだから流石にひっかかんねえよ?」
馬鹿にするような態度が良く似合っている。なんだか嬉しくなっちゃって、両肩を掴んだ。
「fj?いや…だから、もう分かってるって…」
少し眉を下げて困惑したようにゆっくり手を退かそうとする。けど冗談じゃないからさ。
「俺は本当に好きだよ」
「…あのさ、そういうの大丈夫なんだけど?」
「なにが?…嘘だと思ってるんだ」
自分が嘘ついたから俺も嘘つくと思っちゃってると。
浅はかだね。そこまでつまらない人間では無いよ。
「俺の事ちゃんと見てよ」
警戒した様子の強ばった身体を抱きしめる。
小さく悲鳴が聞こえて、ぐいぐいと身体を離そうとする。
受け入れてくれないの?
「好き」
「うそじゃないよ」
ノリと勢いで書いたfjky
いつか加筆しようと思います。
コメント
4件
私もこんな最高な小説書きたいぃ!絶対書けないwこんな神作だよ!?
雑食カラスさんの小説来たぁぁぁぁ……!!んんんもう本当になんでこんなに短いのに感情移入できるんだ…凄すぎる…🥹🫰