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教室
kr.side
kr『え、今日スマイル休み?』
br『うん、いつも通り寄ってったら休みって』
kr『あーあ、あいつが居なくて精々した!』
nk『……そうは見えないけどなww』
kr『え?どういうこと?』
kn『なんでもないよ!!ね!なかむ!』
nk『うん』
shk『今日放課後行かね?スマイルの家』
kn『ありだね』
br『僕塾だから……』
kr『頑張れよ』
nk『俺は行ける』
kn『俺…6時以降は無理』
kr『俺は行かない』
nk『え、なんでよ』
shk『まーた、あいつのためになんか〜とか』
kr『いや、なんか…行きたくないっていうか』
nk『結局一緒だろ多分』
kn『じゃあ、ぶるーくきりやん以外で』
nk『何持ってく?w』
shk『好きそうな本とか!』
kn『いいね!』
kr『……。』
br『おぉい、きりやん〜』
kr『……え?』
br『こっそりみんなが帰った時間行っちゃいなよ〜ww』
kr『だから〜行きたくないって』
br『まぁまぁww帰ったらお泊まりセット作って、7時に行きなw明日土曜だし』
kr『人の話聞いてるか〜?』
br『ま、行くか行かないかはきりやん次第だよ』
kr『……。』
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スマイル宅前
kr.side
kr『……。』
来てしまった…
なんで俺きたの?
kr『ここまで来たら…行くしかないのか……』
ガチャッ
sm『なんだ、お前か』
kr『何がぁ?』
sm『なんか、ぶるーくに外出て見ろって』
kr『…あいつすげえな……』
kr『ま、とりあえず入れろ入れろ〜』
sm『…まぁいいが』
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スマイル宅
sm.side
なんでこいつこの時間に来たんだ…?
お見舞いなら他の奴ら来たけど……
kr『よし、泊まる準備おけ!』
sm『ちょ、待て待て』
kr『ん?』
sm『何、泊まるって』
kr『え、言葉の通り』
sm『俺ん家親居なくて良かったな』
kr『いーや、ほんとに〜』
kr『ご飯食った?スマイルは』
sm『まだ…』
kr『じゃ、なんか食おーぜ』
sm『冷蔵庫なんも入ってないが』
kr『まじか、買い出しからか〜w』
sm『さっき、あいつら来た時ほとんど出した』
kr『ふーん』
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スーパー
kr.side
kr『スマイル何食いたい?』
sm『うーん…無難にハンバーグ』
kr『無難にじゃねえだろwお前が好きな食べ物だろそれwまぁいいけど』
sm『…俺ハンバーグ好きって言ったけ?』
kr『見てたら分かるだろ』
sm『分かるもんなのか…?』
br『あ、おふたりさーん』
kr『あ、ぶるーく』
sm『塾終わったのか?』
br『え、うん』
br『2人とも夜ご飯買ってるの〜?』
kr『うん、』
br『ここまではもう読み通りだね〜』
sm『読み通りって?』
kr『てめぇ、もしかしてわざと冷蔵庫の中身無くさせたのか??』
br『え〜wどうだろ〜』
br『あ、きりやん』
kr『何?』
br『今度からは僕が神ね!へーっ!』
kr『運命の神かもな』
br『……それもそっか』
br『ま!おふたりさん暑い夜を過ごして!』
sm『今冬だが……寒い夜の間違いか?』
kr『どうだろ…』
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スマイル宅
kr.side
kr『はい、肉捏ねて』
sm『あ、きりやん』
kr『何?』
sm『なんの形が良い?』
kr『なんでもいいよ』
sm『分かった』
〜〜〜
kr『よし、焼くか…』
kr『ハートじゃん!ww』
sm『形と言えばだよな』
kr『まぁ、確かにな』
〜〜〜
kr『いただきまーす』
sm『いただきます』
kr『ん〜うめ〜』
sm『久々に食ったわ、ハンバーグ』
kr『まともな飯自体久々だろ』
sm『なんで?』
kr『ゴミ箱カップ麺のゴミばっかだったし』
sm『次からお前が作りに来れば問題ねぇ』
kr『はぁ?夜いちいち俺の家からお前の家まで行くの?』
sm『じゃあ、ずっと泊まれば?』
kr『……え。』
sm『嫌か?』
kr『いや…嫌ではないんだけど、なんかな』
なんかドキッとしたんだよな……
これもしかして……
kr『俺…ハンバーグに変なもん入れたかな…』
sm『なに急に』
kr『なんか…ドキってしね?』
sm『味に?』
kr『いや……ん〜なんだろこれ』
sm『ま、いいんじゃね?』
kr『それもそっか』
NEXT→ お泊まり(後半)
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ありがとうございます…ほんと