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第3話 11643Fが黙ってない
「何度も言っただろ!俺に責任を押し付けるなと!」墨田区東武本社の会館に響いたのは、 東武本社の怒鳴り声だった。
これを聞いたのは鉄道不祥事解決班の4編成だった。「あんなのが会社のトップとか…やっぱりこの会社は腐ってる」11643Fが言う。「このままじゃこの会社はダメだ」「やるしかないわね」
ガチャン
「お…お前ら!なぜここに!?」と、本社がびっくりする。全車の視線が4編成に集まる。そして本社は「帰れ!」そう言っても4編成の足は一歩とも動かない。本社は言葉を続けて「こういうことだ。俺という存在に怯えているのだろう!」「そして良い迷惑をかけられてるんだこっちは!」そう本社がニヤリと悪い笑顔で全車を見つめたとたん、
「お言葉を返すようですが…」
11643Fが、あの本社にお言葉を返すのだ。それを言ったとたん、全車の視線が11643Fの方へ向かった。本社は「なんだ? 」と言葉を返す。「車両たちのせいにして自分のことを僕たち電車に押し付けているのは…」
バサッ!!!🫵
「本社さんあなたです!!!」とても険しい顔で11643Fは言葉を返す。「なんだと…」と、本社は返す。「車両たちをまるで操り人形のようにご自分の考えのままに動かし結果、その車両たちの言いたいことを言えぬように押さえ付けるなんてやっぱりあなたもこの会社も腐ってます!!!!」「うるさい!!黙れぇ!!!」「黙りません!!!!!」「黙らない…だ…と…」「ウァァァァア!!」
バサッ📖バッ🫳
「これ、僕たちへの愚痴ノートですよね」と、「あぁあ!!それだけはぁぁあ!!!」11643Fが本社の愚痴ノートを持ち上げると、本社は怯えだした。そして、
「あなたの愚痴は僕たちの傷です!!」
と、11643Fは言い貫いた。その後、本社はどこかへ行った。そして同時に拍手喝采が起きた。その後4編成は池袋へ帰って行った。