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初投稿、荼毘ホー😆
おばけです。荼毘ホー好きなのでどうせなら
自己供給してもいいのでは?と思い。
もっと荼毘ホー増えてください🥺
ホークス「」
荼毘『』
行動( )
内心(())
それでは本編いってらっしゃいませ!
ホークス視点
俺はNo.2のウィングヒーロー、ホークス…もとい、速すぎる男と呼ばれている。
今は超常解放戦線もとい、敵連合の一斉掃討のために情報を抜き取るため潜入任務を公安から与えられ、俺の望むヒーローが暇になる世の中にする為にその任務を遂行することになった。…のだが。
『よォNo.2』
「荼毘じゃないですか、どうしました?」
そう、この男…焼けただれた皮膚がツギハギされたグロテスクな肌と蒼い瞳、そして蒼炎の使い手・荼毘に怪しまれているのだ。
身を粉にして信頼を得ようと動いてはいるのだが、一向に信用してくれない。
『…何を考えてる?』
「え、いや、何も考えてないですよ、笑」
そんな会話をもう何回繰り返したか。
どうしたら、この男の信頼を勝ち取れるか…
そんなことを毎日考えている。
いや、この男だけじゃない。荼毘以外にも信頼されきった状態を作りあげなければならないんだ。そう思って気を引きしめる。
『…まァいい。次のコト、話すから来い』
そう言って歩き出す彼。
その背中を追って、俺はその場を荼毘と共に離れた。
荼毘視点
コイツはきっと、俺の…俺たちの信用を勝ち取ろうとするために動く公安の犬だと思っている。というか、もう確実だ。何せ調べたのだから。
問題はどうするかだ。下手に情報を流したらこっちが不利になるだけだ。思考を巡らせていると、また見透かすような目で見つめるホークス。
『ンだよ』
「あぁいや、何も無いッスよ。ちょっとヒーローの仕事をどうしようかなって考えてただけで。」
『…』
俺が連れてきて言うのも何だが、やはり信用出来ない。かと言って簡単に公安や他のヒーロー共に情報を流され続けるのもごめんだ。
とすると…答えはひとつしかない。
『この部屋入ってろ』
俺が指さしたのは応接室。実際には、応接室に見せかけた実験室なのだが。
「はーいはい、入ってればいいんですか?」
『あぁ』
すんなり入っていくホークスを見やりながらドクターに襟元の通信機能つきのボタンで話しかける
『例のアレ、頼むぜ』
ホークス視点
荼毘に応接室に入っていろと言われ数分後、何だか体が熱く疼いて堪らない。
「はッ…ぅ……(なん…これ……)」
服が擦れただけで声が出そうになるのを押し殺しながら荼毘が来るのを待つ。
刹那、カチャッと扉が開く。立っていたのは荼毘だった。
「だ、びっ…なん、俺…変なんだけど…」
『はぁ?具体的に何がだよ』
「っ…ぅう…♡」
不味い。服が擦れるだけで声が出る。もう抑えきれないほどの快楽をギリギリで留めているぐらいの…
『…まさか発情してんのか?』
ニヤニヤしながらそう言われた。確定で…コイツのせいで発情してんのか俺は…!!
「荼毘ッ…おま、何した…!?」
『別に。ただの媚薬吸わせただけだぜ?』
意地の悪い笑顔でそう返される。その言葉に絶句する。公安に拾われる前、金がなかった俺たち家族。親は俺を売り子にし体で金を稼がせていたから、トラウマだったし、あんなこと二度としたくもなかった。…はずなのに。
「あぅッ…らび…♡」
何でコイツに…縋ろうとしてんだ…俺は…!!
『…♡』