【翌日】
『失礼、ここで働いていたルーシーです。
幹部様からのお呼ばれで馳せ参じました。
こちら、証の牢の鍵です』チャリ…
ぐ「…」
門番「なるほど…確かにそうですね、わかりました。お通りください。客人用の門を開きますね。」
ぐ「あぁ、いえ。暗殺者としての雇われの身なので、裏口から失礼しますよ。あまり騒ぎにしたくありません、」
門番「承知いたしました。」
ザッ…
ぐ「呼ばれてもないし、その鍵も証でも何でもないけどね。」
『そうね、親切な騎士さんから前にスったものなんで』
ぐ「はぁー、怖いことなさる」
『でもやっててよかった、二重丸だね』
ぐ「くもりー」
キィ…
ぐ「さて、失礼しますっと」
?「っ、」バサッ…
『ん、ぐちつぼ、ちょっと待ってて』
ぐ「?はいよ」
?「うそ…」
『失礼、メイド様。私暗殺者として雇われましたルーシーと申します。毛布、拾うの手伝いますよ』
メイ「るー、しー…」
ギュッ!
『おっと、』
メイ「おかえり、なさい…っ、!」ぎゅう…
『…ははっ、心配かけました、メイ』
ぐ「同僚さん?」
『うーむ、ともだち?でいいのかな』
メイ「!もちろん!…そちらの方は…殿方?」
ぐ「未来の旦那様的な?感じっすかねぇ」
『いいえ、もう数十回はフッてますから』
ぐ「ちぇー、つれないねぇ、付き合って?」
『お断りです』
メイ「ふふっ、なんだか、元気そうで安心した。もう一緒に働くことはないだろうけど、
応援してるから。頑張ってね」グッ
『えぇ、メイも。』
コツ…
ぐ「いい子だね、眩しい感じの子」
『目移りした?だとありがたいかも』
ぐ「ツン強めだねー」
『うるさー、』
コツ
トントントン、
コ「はいはいはーい」ガチャ、
『昨日ぶりですね、幹部様』
み「オハヨ、ダイア。と…グチツボ?ダッケ」
ぐ「ぐちつぼです」
み「サボテン…サボサンネ。ヨロシク」
ぐ「ぐちつぼです」
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