🎤×🍖 リク
🍖視点
今は夜中の1時半。きんさんがそろそろ寝よっかって言うから今準備をしてるとこだけど…すっごい静か。さっきまでホラー映画見てたのもあって寝室は真っ暗とまではいかないけど薄暗い。そこに、ベランダに置いてある薄ピンクの花瓶の色が月の光で部屋に差し込んでる状態。つまり勝手にそういう雰囲気になってるってこと。最近はそういう行為も少ないから誘ってみようかな…と思っていたら、
🎤 あ、…まって
さっきまで無表情無口だったきんさんが口を開けば「まって」と言い出した。なんだろうと思ってきんさんの方へ振り返ると、目の前にきんさんがいてこちらに手を伸ばしていた
🍖 へ、…
あまりの近さに顔を真っ赤にして目をつぶってしまった。
バレるとめんどくさいからすぐに目を開くと、きんさんが驚いた顔でこちらを見つめながらテレビのリモコンを持っていた。
🎤 え…、ぶ、ぶるーく…?w
🍖 ッ~~~!!///
「そんなわけない」わかってたのに少し期待して目をつぶってしまった僕がバカバカしいと思いながら黙って布団の中へダイブした。
🎤 んふ、…wかわい~ねぇ?
🍖 うるさいッ、きんさんのばか…っ、!///
🎤 でもさ…、
どさッ…
🎤 最近やってなくてたまってたから、やろ?
🍖 ッ、…///
🎤 ほら、花瓶の色でそういう雰囲気にもなってるしさ…?w
きんさんも僕と同じことを考えていた。そう思うと嬉しかったし、恥ずかしくて言えなかった言葉、「やりたい」それをきんさんが言ってくれて嬉しかった。それでも緊張はぬけなかったから、きっときんさん以外の誰にも分からないくらい小さく頷いた。
🎤 w…ありがと、
19時投稿できなくてすみません!連続になっちゃいますがもう1個投稿します
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