あいですっ
続きが気になって夜しか眠れない皆さんに供給です ( 遅い )
最後に番外編も用意したので良かったら見てください😉
それではどうぞ !!
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◇ kz _ Side .
?「 ごめんなさいッ 、 ごめんなさいッッ 、 生きててごめんなさいッ 、 」
母親に向かって泣きながら謝り続ける姿を 、 俺はずっと忘れられていない .
嫌なほど謝罪は聞いてきたし 、 本当は聞きたくなかった .
まるで本当の弟の様に関わってくれた彼の背中は 、 日に日に遠ざかっていた .
?「 俺のせいでッ …… 兄さんはッ 、 」
🩷「 兄ちゃんッ 、 ! 」
責任を抱え込み 、 追い込む彼に俺は声を掛ける .
?「 …… ふッ 、 笑 どうしたの 、 kz ? 」
🩷「 俺 、 おっきくなったら兄ちゃんをのこと救うから! 」
?「 …… ッ 、 ? 」
その言葉に 、 面食らった様な顔をして俺を見つめる彼 .
その紫の瞳に映る俺の姿は 、 彼を助けるという意思に溢れていた .
🩷「 だから待っててね 、 sy 兄ちゃん! 」
そんな幼い頃の 、 曖昧な記憶 .
🩷「 はぁ ? マネージャーが付く ? 」
俺は同期である fu の言葉に顔をしかめる .
💚「 最近 kz も多忙だし 、 マネージャーを付けたほうが良いだろって社長が言ってた 」
🩷「 はぁ …… 余計な世話だっつーのに 」
俺がそう言うと 、 fu は面倒くさそうにこちらに視線を移す .
💚「 俺もマネージャー変わるんだって 、 もう懲り懲りなんだけど 」
🩷「 それはお前の素行が悪いからだろ 」
💚「 だってマネージャーなんて要らないんだもん 、 さっさと辞めて欲しくて悪態ついてるわけ 」
🩷「 うわッ 、 正気かよ …… 」
俺はとんでもない理由で悪態を付いている fu に引き気味ながも 、 溜息をつく .
マネージャーなんて居なくてもやっていけた
と言えば嘘になる .
スケジュールも仕事のオファーも 、 自分で管理していた .
しかし 、 手一杯になっている感覚は確かに存在していた .
ろくに眠れない日が続いたし 、 スタジオを間違えて謝る時もあった .
社長には勘付かれないようにしてたつもりなんだけどな ….. バレていたみたいだ .
とはいえ 、 俺は人間関係に疎い故に口下手だ .
新しいマネージャーとは 、 簡単に揉めたり 、 怒鳴ったり 、 洒落にならなかった .
これが fu が感じていた鬱陶しさか …..
改めて痛感しながら 、 俺はマネージャーを置いてスタジオへと足を動かした .
💚「 あれ 、 kz ? 」
俺がスタジオへ向かう途中 、 聞き覚えのある声に立ち止まる .
そこには変わらない fu の姿 .
🩷「 fu じゃん 、 最近どう? 」
💚「 久しぶり 、 最近は …… 」
しばらく無言の間が空いた .
いつもなら嫌になるくらいには愚痴を聞かされる .
大体マネージャーへの不満だ .
💚「 今のマネージャーとは上手く行ってるよ 」
🩷「 ……. はぁッ !? 」
fu の口からは一生出ないと思っていた言葉に 、 俺は思わず驚く .
🩷「 あの fu が ….. ? そんなのあり得ない 、 」
💚「 普通に失礼だぞ 、 それ 」
思わず本心が漏れてしまったが 、 驚くのも無理がないだろう .
あんなにマネージャーを突き放していた fu が 、 「 上手く行っている 」だなんて天地がひっくり返っても有り得ない .
💚「 初めは突き放してたよ 、 どうせすぐ呆れられるし ….. けど今のマネージャーだけは 、 俺のことすっごい気掛かりにしてくれて 、 」
そう言った fu の顔は 、 穏やかな笑みを浮かべていた .
💚「 って聞いてないだろ ….. まぁいいや 、 kz は最近どうなの ? 」
🩷「 ごめんて笑 それが …… 」
俺は fu に 、 マネージャーとの関係が良好じゃないことを伝える .
それを聞いた fu が衝いた一言 .
💚「 まるで前の俺みたい 」
🩷「 お前と一緒にして欲しくないんだが ? 」
💚「 いや俺は本当のこと言っただけだけど 」
そんな他愛も配慮の欠片もない会話をしていると 、 fu を呼ぶ声が聞こえた .
🩵「 fu ー ? どこ ー ? 」
💚「 あッ …… やっべ 、 反省会あるんだった 」
fu はぺしゃっと苦虫を潰したような顔をする .
💚「 俺から言えるのは 、 いつか kz にも rm みたいなマネージャーが来るってこと …… そろそろまずいか 、 」
そう言って fu は走っていく .
まるで嵐のように去っていったな 、 と思いながら 、 俺は fu の発言を思い出していた .
「 いつか kz にも rm みたいなマネージャーが来るってこと 」
fu はそう言ったが 、 実際にそんなマネージャーは来るのだろうか 、 ?
そもそも rm とは誰だろう ….. 感じからして新しいマネージャー 、 ?
世の中分からないことだらけだ 、 そう思いながら出番が来るのを待った .
数日後 .
❤️「 初めまして 、 sy と言います …… ! 」
俺の目の前に現れたのは 、 真っ赤な赤髪 、 アメジストを連想させる紫の瞳 、 右目の下についたほくろ .
新しいマネージャーとして来た sy だった .
🩷「 何の用 …… ? 」
俺は苦笑いを浮かべながら sy に問う .
❤️「 えっと …… fu さんから紹介されて 、 」
🩷「 ……… fu から 、 ? 」
❤️「 はいッ !『 今日から君は kz のマネージャーだ 』 って言われて …… 」
……… fu 、 余計なことしてくれたな .
俺は内心舌打ちしながらも 、 笑顔で返す .
🩷「 sy 、 これからマネージャーとしてよろしくな 」
❤️「 はい ! よろしくお願いします ! 」
そう言うと 、 sy はスケジュールを手元から出す .
❤️「 えっと …… この会社から CM 出演のオファーが来てて 、 」
俺はそう言う sy の横顔に 、 何故か惹かれていた .
段々と分かってきたのは sy は一言で言うと 、 ドジで慌てる .
スタジオを間違えたり 、 共演者の名前を間違えることもしばしば .
マネージャーとしては駄目な人間 .
けれど 、 人としては好かれる人間だった .
❤️「 えッ …… 差し入れ良いんですか 、 !? ありがとうございます ! 」
❤️「 すみません 、 第1スタジオって …… 案内してくれる 、 !? 助かります …、 ( 泣 」
sy はすぐに感情を表に出す .
そのせいか 、 おかげか 、 感謝や喜びを素直に伝える .
それが人から見たら好印象に見えたのだろう 、 周りからの評判は良かった .
「 また kz のマネージャーさんスタジオ間違えてた ….. 本来は駄目だけど 、 何か憎めないね 笑 」
「 これ 、 sy くん分の差し入れもあるから渡してくれるかな ? 」
俺に向かう称賛や世辞は 、 sy が居るからこそ .
sy が居なかったら 、 俺は人間としては評価されていない .
だって 、
🩷「 ……… またスタジオ間違えるとかありえないんだけど 」
🩷「 …… 今打ち合わせ中だから黙って 」
俺は冷酷で 、 強く当たってしまう人間だから .
俺が冷たく言い放す度に 、 sy の顔は暗くなる .
それでも 、 sy は俺の傍に居ると思っていた .
sy は俺のマネージャーとでしか居られないと思っていた .
だからこそ 、 あの封筒を見た時 、 俺はどうしようもない焦燥感と絶望感に駆られた .
俺は sy が居ないと 、 価値が無いっていうのに .
sy が居ないのに 、 どうやってオファーや出演作品を管理しないといけない ?
sy 以外のマネージャーで 、 俺の芸能界生活を安定しろと ?
会社から出ていこうとする sy の腕を掴んだ時 、 俺はもう気づいていた .
____ sy に依存してしまっていると .
【 番外編 】 ※ rmfu 有
◇ fu _ Side .
俺は急いで廊下を駆ける .
廊下の先には 、 見慣れた水色髪 .
🩵「 ねぇ fu 、 遅いんだけど …… 」
💚「 反省してるから ….. 許して 、 ? 」
🩵「 上目遣いで言っても駄目なものは駄目だからね 」
💚「 くッ 、 効かなかったか …… 」
まだ “ マネージャーとしての rm ” とは 1 年近くの仲だ .
rm の弱みである上目遣いをしても勝てなかった …..
そう思っていると 、 上から声が飛んでくる .
🩵「 でも …… 」
💚「 もうッ 、 だからなn 、 」
くいッ ( 顎
まるで当然かの様に顎クイをしてくる rm .
🩵「 そーんなに可愛い上目遣いされたら襲いたくなっちゃうじゃん ? ♡ 」
💚「 ……. なッ 、 ! ? //// 」
🩵「 まぁいいや 、 今日はこれくらいで許してあげる 」
そう言うと 、 rm は俺の頬に軽くキスをした .
そう思いながら 、 俺はさっきあった出来事を話す .
🩵「 あ ー 知ってる 、 確か今はドラマ出てる人でしょ ? 」
💚「 そうそう 、 その kz がマネージャーと上手く行ってなくて 」
kz に「 いつか kz にも rm みたいな人が来るよ 」とは言ったが 、 本当に来る保証はないしそもそも ….
🩵「 その 『 rm みたいな人 』 ってどういうつもりで ? 」
💚「 え 、 あッ 、 その …… 」
急いでいた故に説明が面倒くさかったため『 rm みたい 』と伝えてしまったが 、 そもそも kz に rm の存在を伝えていない .
🩵「 結局 、 俺みたいな人ってどういう人の訳 ? 」
よほど気に掛かっているのか 、 真剣な表情をして言う rm .
💚「 そのッ …… 頼りになって優しくて 、 だいすきなマネージャー 、 かな 、 ? 」
俺が思ったままに言うと 、 rm は下を向く .
そんなに酷いこと 、 言ったかな 、 ?
そう思いながら rm の顔を覗き込むと 、 その顔は真っ赤に染まっていた .
🩵「 ……… fu らしくない 、 /// 」
そう呟いてそっぽを向く rm を見てると 、 こっちまで恥ずかしくなってきた .
💚「 …… もうッ 、 !! さいあくッッ 、 //// 」
🩵「 …… そんなに不貞腐れなくてもいいじゃん 、 笑 」
そう言うと rm は思いついたかの様に言う .
🩵「 そういえば 、 俺の知り合いにマネージャー志望の子がいて __ 」
❤️「 は 、 はじめましてッ ….. sy って言います 、 ! 」
💚「 へぇー 、 噂の ? 」
❤️「 えッ …… 俺噂になってるんですか 、 ? 」
💚「 あッ 、 そういう訳じゃなくて 」
俺は rm からの紹介である sy と話している .
kz のマネージャーになってまた修羅場になるよりかは 、 俺がマネージャーとしてどれくらいの価値があるか見分けた方が良いだろう .
ま 、 まぁ 、 マネージャーはそれなりに関わってきたし 、 ?
kz との付き合いもまあまあ長いし 、 ?
目の前の sy がにこやかな笑みを浮かべている中 、 俺は何を聞けばいいか迷う .
💚「 何でマネージャーになろうと思った ? 」
❤「 えっと …… 誰かは忘れちゃったけど、『 ○○ なら絶対俳優なれるよ 』って言ったら 、 『 じゃあ俺が俳優になったらマネージャーは兄ちゃんだね! 』って言われて 、 」
待って 、 何か聞いたことあるような 、 ?
🩷「 昔 、 兄ちゃ ….. とある人から 『 kz って俳優になれるくらいイケメンだよね 』 って言われて ….. それを思い出して応募したらいつの間にか 、 笑 」
🩷「 『 俺が俳優になったらマネージャーは兄ちゃんだね ! 』 なんて言ったりしたなぁ ….. 今は何処に居るかなんて分かんないけど 、 笑 」
……. まさ 、 か 、 ?
そんなことが 、 あったりするのか 、 ?
そんな確率なんて計り知れない程低い筈だ 、 有り得ない筈だ .
それでも 、 もしもあの kz を支えられるのなら .
💚「 …… sy は 、 今日から kz のマネージャーだ 」
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どうでしたか !!
なんと 3 ヶ月ぶりの更新です( え )
流石にもうちょっと頑張ります🫠
sy さんの過去はもうちょっと先に明かされるかも …… ?
よければ ❤ 、 💬 待ってます🫶🏻
コメント
4件
はああああすきだ!!!!本編で口角飛びかけて番外編で飛んだ🤦🏻♀️口角返してください(?)3ヶ月空いてたのに上手くなっていく一方ですね😀
3ヶ月ぶりの更新だー! kzさんが段々とsyuさんに依存してるの最高なんですけど💕 最後のおまけがまじで好こです🫶❤️🔥 これからも頑張ってください💪応援してます😊