テラーノベル
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続きです!
若井は少し高そうなカフェに僕を呼んで、話をした。
w「りょーちゃん、俺にしない?」
f「何が、?」
w「今日阿部くんに告白の返事するんでしょ、」
f「な、なんでそれ…」
w「ずっと見てたらわかるよ」
w「だから、俺にしなよ、阿部くんじゃなくて、俺に、」
若井から今告白されてる?そんな、、若井が僕に好意を抱いてるなんで全然思わなかった。若井は今にも泣きそうな表情で話してくる。
f「わ、若井、僕、若井の気持ちには…」
w「りょーちゃん、外行こ」
f「え、なんで、」
いいからと、僕の話を遮って、言う若井はどこか諦めたような表情で、僕は、なんとも気持ちに表せない、モヤモヤするような気分になった。
少し歩いた後、若井はひとけの少なそうな路地に僕を連れていった。
f「な、に?どうしたの、」
w「聞きたくない。振られるのわかってるから。」
子供のように涙をポロポロと流す若井を慰める事が出来たら、どれほど楽だっただろうか。今から振るであろう相手を慰めるなんて、そんなお人好し僕には備えられていなかった。
しばらく、無言が辛い空気が漂ったあと、若井が口を開いたかと思えばとんでもない事を言い出した。
w「りょーちゃん。キスしていい?」
f「え、、なんで」
w「好きだから、、キスしたらこの気持ちに蹴りつけるから、、、ダメ、?」
なんということだ。僕にはもう、心に決めた、最愛の人がいるのに。こんな、こんな、、
若井のことはとても好きだ。でも、恋愛感情ではない。どう断るべきか、しばらく、何も応えられずにいると、若井は顔を少し近ずけて、キスをしているように見えるポーズをとった。
f「何して、…」
すると、少し遠くの方から声が聞こえた。僕の知ってる声。僕の大好きなあの落ち着く声。
a「涼架くん…?何して…」
f「亮平くん!?!」
f「あの、これはちがくて、」
亮平くんは後ずさるように、逃げるように、この場から立ち去った。慌てて、僕も若井を押しのけ、亮平くんの後を追った。
僕は若井が急に近ずいて来た理由がわかった。亮平くんに気づき、見せつけたかったのだろう。、勝ち目がないから。
亮平くんを追いかける途中、振り返ってふと見えた、若井の表情はとても清々しいような、やってやったと言わんばかりの笑みを浮かべていた。でも、その目には綺麗な雫が溜まっていた。
f「亮平くん!!」
毎朝ランニングしていたお陰か、少し走ったところで、亮平くんを捕まえた。
a「ごめん、邪魔しちゃったよね、」
僕は選ばれなかったんだよねっと、目に涙を浮かべながら亮平くんは僕の方へと振り返る。
f「違う、!僕は亮平くんの事が好き。亮平くん以外には好意を持ってないから、安心して、」
そう言って僕は亮平くんにぎこちなくハグをしてみる。
ハグをされた亮平くんはふふっと微笑んで、とびきりの笑顔を見せてくれた。
a「そっか、嬉しい。今言ったみたいなもんだけど、じゃあ告白の返事、聞かせてくれる?」
f「うん!」
深呼吸をして、しっかり亮平くんの目を見て、手を握って、笑顔でこう言う。
f「僕で良ければ幸せにしてください」
a「喜んで」
その後、二人で海に綺麗な星を見に行った。
暗い中で、初めてのキスをした。亮平くんにはさっきの若井とのキスが初めてで僕とのが2回目だと勘違いされた。二人笑って、砂浜に寝転ぶ。
a「僕嬉しいよ。涼架くんと付き合えて。」
f「僕も嬉しい!」
a「これからもよろしくね」
頬にキスを落とされる。ふわっと、香る石鹸の匂いが僕の鼻をくすぐる。
いつか両方のメンバーにも認められ、ファンにも認められ、世間からも認められる日が来ることがあるかなんて今の僕にはわからない。そんな日が来なくても今が幸せならそれでいい。
でも、ずっとずっと、良好な関係が続くといいなと僕は思う。
最後まで見てくださりありがとうございます🙇🏻♀️⸒⸒⛄️💚×🗻なのに肝心の⛄️💚さんがあまり出てなこない設定になってしまって申し訳ないです💦
ぜひ、皆様に気にって貰えたら嬉しいなと思います!
それじゃ、また
コメント
2件
kチャンさんの小説もイラストも、私、萌え!燃え!です! 素敵な作品と時間をありがとうございました!