新年あけましておめでとうごさいます!!!
昨年はたくさんの小説を読んでいただき、本当にありがとうございました!!
本年もたくさんの小説を書いて行こうと思いますので、よろしくお願いします!!!
ではどうぞ!!
【sho side】
ut「はぁ~~…今日も疲れたわぁ…」
兄のutは大きなため息をもらした。
sho「とか言いながら、女と遊んでただけやんw」
ut「いやいや、shoちゃん、違うんやって~」
「こっちは鬱陶しい言うとんのに、あの女がべたべたくっついてきてさぁ?」
sho「言い訳は見苦しいで~??w」
暗い夜道を2人で歩きながら愚痴を言ったりする。
これが俺らの日課。
すると突然utが静かに言った。
ut「…そーいえば、あのくそ親父、今日から新婚旅行やっけ」
俺は1週間前の記憶を頼りに「そうやったと思う…」と返事をする。
しかし、そんなことよりも一つ気になる事があった。
sho「弟出来るって言ってたけど…姿見たりした?」
ut「いや、見てねぇ…ていうかそもそも、ホンマなん?」
sho「さぁ…?」
そう、この1週間のうちに、家に来るのだと思っていたが、一向に来る気配はなかった。
まぁあのパチンカス、たまに嘘言うしな。
今回も嘘か…。
そう思いながら、歩いていると、いつの間にか家に着いたので、玄関扉を開け、家に入る。
普段この時間は、家の明かりはついていなく、部屋の明かりをつけて、風呂の準備と夜ご飯の準備を行うところから始まる。
しかし、今日はいつもと違った。
部屋の明かりはついていて、カレーのいい匂いがした。
ut「カレーの匂いするやん…!!」
あのパチンカスが作っていったのか、?
いや、あり得ない。
あのパチンカスは目玉焼きすらも焼けない野郎なんだ。
じゃあ…
sho「誰がカレー作ったんや…?」
ut「まぁまぁ部屋はいろーや」
utの言葉に押されて、部屋に入り、周りを確認する。
パッと見る限り、人がいる気配はない。
だが、リビングの机の上には、カレーがおいしそうに盛り付けられた皿が二皿あり、湯気がたっていた。
台所に行くと、鍋にはまだ二人分くらいありそうなカレーが残っており、ご飯も炊かれていた。
ut「誰かおった?」
「風呂も沸かされとってんけど…」
洗面台などを見て回ってきたのであろうutがリビングに戻ってくる。
sho「いや、パッと見た感じ、誰もおらんけど…」
その時、リビングにおいてあるソファの近くで、ゴンッと音がした。
sho「…?なんか倒れたんか、?」
音のする方を見ると、テレビ台と壁の間に小さな男の子が隠れていた。
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