テラーノベル
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注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
葛葉さん視点。
『葛葉がもし良かったらなんだけどさ…?』
「うん、どうした?」
俺もローレンも配信も仕事も無くてまったり過ごしてた時、突然ローレンが口を開いた。すごい真剣な目つきだから別れ話だったらどうしようとつい身構えてしまう。
『口ピアス開けてくんね?』
「えっ?………なんだそんな事???」
『じゃあ開けて良いって事なん✨️』
目を輝かせてるローレンにバレないようにホッと息を吐く。別れ話じゃ無くて良かったけどなんで急にピアスなんだろ。
「なんで俺なの、好きならローレンが自分に開ければ良くない?」
『葛葉の口ピアスってなんかエッチで良いなって思ったんだよ!!!良くね!?』
勢いがすごくてびっくりした。ローレンは口ピアスが性癖って事なのかな。俺には分かんないなぁ。どっちかと言うとインダストリアルの方がかっこよくて好き。
「俺はインダストリアルが好きかな。」
『そっちも良いけど俺は口ピアス派だな!』
自信満々に胸を張るローレンはいつになく子供っぽい。まるでお気に入りのおもちゃを見つけたみたい。その笑顔が可愛いな、なんて考えちゃうから俺も相当惚れ込んでる。
「今日もう開けちゃう?」
『良いの?不安とか怖くない?』
「耳に開けてるし慣れてるから大丈夫だよ」
『そっか、じゃあ準備してくるわ。』
ドタドタ走っていくローレンは本当に嬉しそうで、そんなに喜んでくれるならピアスはいくらでも開けようかなって思えた。
ローレンさん視点。
葛葉の小さな口にピアッサーを当てる。ぎゅと服の裾を不安そうに握られて心が痛んだ。
『やめとく?俺の勝手でごめんね。』
「いや、良いんだけどちょっと不安かも…」
『そうだよな、良いよ。ゆっくりで。』
葛葉は耳に開けてるとはいえやっぱ口は怖いんだよな。口と耳じゃだいぶ違うし。俺は1個も開けてないから分からないけど体に穴開けるんだから不安じゃ無いわけないよな。
「不安なのとさ?」
『うん。どうしたの?』
「口だから…その、、ローレンとのぉ…///」
『俺との?』
そこまで言ってゴニョゴニョと話し出す葛葉。こんな時でも顔は赤くて上目遣いなのが可愛い。怒られるから言わないけどね。
「ちゅーがやりづらくなるって思って///」
『へっ?』
ちゅーって言った?この天使はちゅーがやりづらくなるのを心配してるってマ?可愛すぎるだろ。可愛いがすぎるだろ!!
『もー!可愛すぎるってぇ。』
ピアッサーを放り投げて葛葉を抱きしめる。「だって…ちゅーしたいし、、、、。」
『俺もしたいよ。やめるか!!やめよう。』
「えぇ💦良いよ、開けるよ。ローレンピアス好きなんでしょ?なら開けたいよ。」
理由が可愛い。なにより愛されてるのが分かってすごい嬉しいわ。
『なら2人でちゃんと決めよ。今日じゃなくてさ。不便じゃない所探してちゃんと開けよ』
「うん!」
パァと明るい笑顔を見て俺はもうピアスとか葛葉が幸せならどうでも良いなって考えてたのは秘密にしといた。
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
もしかしたら後日談的なの出すかも知れないです。いいねの目標は300〜400です。
達成しなくても書きますが達成したら私が喜びます。
以上きい。でした(*‘ω‘ *)
コメント
5件
ほんと毎日読みたいくらい大好きです!😭💓続き待ってます!!!︎💕
キスじゃなくちゅーって可愛すぎるなぁ…⁉️口ピ性癖なのわかりみでしかないです ; ;