コメント
4件
衣琉香さん…(?)
語彙力クレメンス…((( 秋乃ちゃそ推していいですか(((は?
衣琉香side
…どうしよう…
どうしよう…
逃げてきちゃった…感じ悪いよね俺…
でも先輩は…その…「頼りになる先輩」としか見てなくて…
…女性とは…思…
いや、最低だ俺…こんなこと思ってるから嫌われるんだ…
…もう寝よう…そして全部夢だったことを願うしかない
…ふと、訓練場の明かりが点いていることに気がついた
…もう消灯時間のはず……叱りに行こう
訓練場には思ったとおり1人の女性がいた
衣琉香「お~い…もう消灯時間だよ?秋乃」
秋乃「わぁっ!?」
秋乃の大声にびっくりしつつ、静かに…と人差し指を立てる
秋乃「…そっちこそ何しに来たんだよ」
…相変わらず口悪いなぁ
衣琉香「いや、こんな時間まで訓練してるのはどこの誰だろう…って気になってね」
秋乃は床に視線を落とす…自覚ありか
衣琉香「…無理しちゃダメで…」
俺の言葉を遮って秋乃は言った
秋乃「…他人の寿命奪っておいてさ…」
数十年前に見た子供みたいな気弱な笑みを彼女は浮かべた
…仕方ないじゃないか…
そうでもしないと…君は…
秋乃「私は…私は…」
それだけ言い残し彼女は訓練場を去った
…少し泣いていた
当然だ…これは俺の「身勝手な捧げモノ」に過ぎないんだから
秋乃はこれを望まなかった…でも俺はそれを聞かなかった
…なんだ…単純なことじゃないか
勝手に奪って勝手に捧げて勝手に喜んで…
…本当に
利久side
寝泊まりはどうするんだろう…と思っていたけど花梨さんから空き室を貰えて助かった
おかげで今日はぐっすり…というわけではないけど…よく眠れたと思う
…今日もまたあの「呪夢」を見た
「リグレット」と呼ぶ女性がこちらに近寄ってくる夢
しかもその女性の体は次第に溶け……ダメだ。思い出したら吐き気がする
朝を拒む体を無理やり起こし、横を見てみると…
服と置き手紙が置いてあった
…架衣さんからだ
「利久君、勝手に部屋に入ってごめんね。
男用の服は少ないからサイズが合うか分からないけど一応用意させてもらったよ。
サイズが合わなかったら教えてほしい。 架衣より」
…えっ優しい…全然用意しなくてもよかったのに…
とりあえず置いてもらった服を着てみる…サイズはぴったりだ
本当に…こんな客人みたいな扱いをしてもらって申し訳ないな…
でも一応スノーダストに入隊してるわけだし…当然と言えば当然なのかな…
何はともあれ服は着たし…いつも通り二度寝を…
…と思っているとドアのノックが聞こえてきた
僕は「朝の用意をしてます」雰囲気を出すために立ち上がり、ドアを開けた
架衣「おはよう。今日は朝礼があるから迎えに来たんだ」
利久「おはようございます!…朝礼…?」
架衣「うん。昨日はあんなことが起こったから…情報交換としてね」
薔薇姫の研究結果も聞きたいし…と彼は付け足した
…確かに僕も気になる
あの人は確かに「リグレット」と言っていた
そして僕の夢にも「リグレットを呼ぶ人」が出てくる
もしかすると…あの人は僕の夢の人物と同一人物かもしれない
利久「じゃあ行きましょう!」
架衣「そうだね」
長い廊下を歩き、ある大部屋に着いた
花梨「おはよう利久君!よく眠れたかな?」
利久「はっはい…!それはもうぐっすりと…」
半分嘘だ。あの夢のせいで寝れなかった
でもあの枕はよかった…僕の頭に完全フィット…家にも欲しい…
花梨「なら良かった!…それじゃあの3人待とうか」
…あの3人とは…薔薇姫さんと秋乃さんと衣琉香さんのことだろうか
確かに大部屋に彼女達の姿はない
花梨「あの3人っていつもは遅刻しないんだよ~時間より早いぐらい…」
架衣「寝坊としても珍しいね…起こしに行く?」
花梨「そうだね!行こ!」
…と会話をしていると…
秋乃「すみません!!遅れました!!」
薔薇姫「助かったわ秋乃…起こしてくれて…」
秋乃「いえ、私も死んだように寝てましたから…」
女子トークだ…耳塞がなきゃ…
…と、一応耳を塞いでいると衣琉香さんがドアから顔だけ出して覗き込んでいる
…シュールだ…
秋乃「衣琉香、早く来い」
衣琉香「態度違いすぎないかなぁ…」
秋乃「気のせいだ。早く来い」
確実に気のせいではない気が…昨日以上に辛辣…
衣琉香「ごめんって…」
薔薇姫「…」
…何か女性2人に衣琉香さんが距離とられてる…
…本当に何でだ…?
架衣「…それじゃ改めて…朝礼を始めよう」
続く