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た〜んぺ〜んしゅ〜【ノベル】

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終わりの知れた僕の恋

♥

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2022年10月22日

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ども〜僕です〜

なんか神様が僕にアイデアをくれたので書きます

sn→rd

rdさんknさんと付き合ってます。

地雷さんばいば〜い!

それじゃどぞ〜

ちなみにこれトラゾーさんの結婚式の話です




















ど〜も〜!しにがみです!

今トラゾーさんの結婚前夜祭中なんですけど、みんな酔い潰れてヤバくなってる…

僕はお酒飲んでなかったから大丈夫だけど、なんか、


nk「フゥー!!」


pn「おいちょっとトラゾー!飲んでなくないウォウウォウ!!」


tr「飲んでるよ!!ゴクゴクゴク」

「あ”ぁ”〜うんま!!」


こんな感じでなんかもう凄いんです。


あ〜もうこれ介護しなきゃじゃん!

めんど〜…


sn「あ、そういえばらっだぁさんはどうなってんだ?チラッ」


rd「スー、スー」


sn「寝てたんだ…」


「…きれいだな…ボソッ」


そう、僕はらっだぁさんのことが好き。

煽るの上手くてウザイけど、本当は凄い優しくて、凄いみんなのことを考えてくれてて

そんな優しいらっだぁさんを見てたら、気付いたら好きになっちゃってた。


だけどらっだぁさんには恋人がいる。

それはワイテルズのきんときさん。

会ったら毎回きんときさんの惚気話を聞かされる。

ちゃんと今日も聞かされた。


でもやっぱり、好きな人の好きな人の惚気話を聞かされるのは辛い。

それを聞くたんびに胸がきゅうって痛くなって、きんときさんはいいなぁ、とか、何で僕はダメなんだろ、とか、そうゆうことばっかり考えちゃうから。


sn「ッ…」


あぁ、もうこんなこと考えたらまた辛くなる。

それよりもらっだぁさんのこと起こさなくちゃ、

もうそろそろ解散するし、らっだぁさんには恋人がいるから。



sn「らっだぁさ〜ん?」


「起きてください〜!!」


rd「スー、スー」


sn「…愛しの彼女さんが待ってますよ」


rd「パチッんん〜…ねむぅ…」


sn「おはようございます、らっだぁさん。」

「もうそろそろ解散するんで、そのまま起きててください。」


rd「んん〜、わかったぁ…」

「って!もうこんな時間!!?きんちゃん心配しちゃうよ〜!!」


sn「ッ…」

いいなぁ、きんときさんは、こんなにもらっだぁさんに愛してもらえて。

それに比べて僕は…


ッ!ダメダメ!ネガティブになんな僕!!

ポジティブに行けポジティブに!!

とりあえず今はらっだぁさんときんときさんじゃなくってみんなに集中しよう。


まずみんなを説得しなければ…


sn「みなさ〜ん!!もう解散しますよ〜!!」


cn「えぇ〜!↑もうちょっと飲みます〜!!!」


nk「えぇ〜!!!?…は〜い!分かりましたぁー!!!」


おお、なかむくん偉い。






なんやかんやあり数十分後




sn「それじゃ帰りますよ〜!」


ほぼ全員「はーい!!」


sn「あれらっだぁさんは?」


rd「ほーい」


sn「ああいた。」


rd「…」


sn「?どうしました?らっだぁさ」


ぽんぽん




sn「…はッ…」


rd「ごめんごめんwちょうどいいところに頭があってw」

「てかそれより早く帰んないとな〜、」

「きんちゃんに怒られちゃう。」


rd「…あれ?」


「どしたん、しにがみくん。顔真っ赤だよ?」


sn「へ…?」


瞬間、僕のおでこにらっだぁさんの手が置かれた。


僕の顔に熱がどんどん篭っていく。


rd「あっつ!!体調悪かったんなら早く言ってくれればよかったのに〜!」


sn「…やめてください!!ドンッ」


rd「…え…?」


sn「あ、いや、もし風邪とかコロナだったら移しちゃうし、危ないかな〜って、」

「急に大きい声出しちゃってごめんなさい。ニコ」


「…じゃあ僕帰りますね、今日体調悪そうなんで」

「それじゃ皆さん、また明日〜!!」


「…きんときさんとお幸せに。ボソッ」


rd「ッ!!」

「待って!!しにがみくん!!」



僕は走って店を出た。

らっだぁさんに、僕の哀しみに追いつかれないぐらいのスピードで、

僕は必死に走った、逃げた。


逃げてたら、らっだぁさんに手を掴まれた。

大きくて温かい、優しいその手に、捕まった。

rd「待ってってば!!」


sn「離してください!!」


rd「なんで!だってしにがみくん!」


「泣いてんじゃん!!」


気付いたら僕は泣いていた。

どんくらいで泣き出したのか、号泣していて、前がほとんど見えなくなっていた。


sn「グスッグスッ」


rd「どうしたのしにがみくん、なんか辛いことでもあったの?」


sn「ッ、…..さい…」


「優しくしないでください!!」


「らっだぁさんには恋人がいるのに!!

僕に優しくしないでください!!」


「そんな優しくされたらッ」


「期待しちゃうじゃないですか…!」


rd「それってどういう」

sn「らっだぁさん。」



「好きです。」


rd「え…」


sn「ずっとずっと好きでした。」



「…そして、今までありがとうございました。」



「…それじゃ」


僕はまた走り出した。

らっだぁさんは突然の僕からの告白にびっくりして追いかけてこない。


僕、終わったな。


明日からどう過ごそうか。


とりあえずもう日常組は抜けよう。


YouTubeも辞めよう。


連絡先も全部消そう。


全部ぜんぶ、これでさよならだ。


ばいばい、僕の大好きな人。


今まで、ありがとうございました。


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