『』「」
初ノベル
狐さん遊ぼ。
gk side
約20年前の夏
『狐さんあそぼ!』
そう話しかけられた。
「キュイイ?(誰だぁ?)」
『すごい、喋った!』
その子はエメラルドグリーンの瞳だったのは覚えている。
初めてあったのは、その子が6歳くらいの時だろうか、
『また遊びにくるね、!』
「キュイッ!(はーい)」
凄く可愛くて、毎日のように此処(神社) へ来てくれた。
俺のお気に入りとでも言おうか、
その子が中学生の時事件は起こった。
『やっほ、狐さん! 遊ぼ!!』
「キュイッ、キュイイ、!」
いつものように、あの子は狐さん遊ぼ!と声を掛けてくれた、
いつもどうりかくれんぼをして遊んだ、
そしていつものように
『また遊びにくるね、!』
と言ってくれると思っていた、……
『今日も楽しかった、! 狐さん…』
嫌な予感がした、でも楽しい、嬉しい話しかもしれない!
と、自分に言い聞かせた、
『また会いましょ、! 来世でも、! (にこゞ 』
「、、、?」
『それでは、!!』
「キュイッ!キュイッ!」
去って行ってしまった、 その瞬間俺の心の中に余白ができた。
「待っ、!!」
俺は狐になる事も忘れて走った、 あの子を失わないために。
『ゲホッゲホッ、 ごめんなさい、○ぬから、!!』
虐められている、?? 早く助けないと、 …
でも足が前に出ない、……
ヒューッ、グシャッ
「う、そ……」
あの子は俺の前から姿を消した。
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episode1
『来世でも。』
コメント
16件
最高かよ!本当さ···誰だよ、剣持泣かしたヤツ
絶対神作になる予感!続きが楽しみ!!