〇〇しないと出られない部屋ってのをかきたーい
学祖 R15くらい
漫画でこれ書いてたら割と長くなっちゃったので文にしちゃうおー
木にもたれかかって寝ていて目が覚めるとそこには真っ白な壁でいっぱいだった。
まだ脳の処理が追いついていない為、一旦冷静になる。
とりあえずで退魔の力を出してみるが、ピクリともしない。
「ここ、どこだろう。全部真っ白」
壁を伝って歩くが、凹み等も特にない。
暖炉も何もついていなく、足踏みの音だけが響く中、1つの声がする。
「……晴明?」
それは、聞き慣れた声であった。
振り返るとその人は驚いたような顔をする。晴明は少し目を見開く程度で、大きい反応はしなかった。
「おや、道満、、じゃないみたいだね。」
「…?」
「初めまして、ぬらりひょんの蘆屋道満」
「せ…は?いや、何で…」
明らかに混乱している道満に落ち着いて、と言うと深呼吸をする。
「…何でいるんですか?」
「そんなの僕が聞きたいくらいなのだけど。君、ぬらりひょんだからここの壁抜けれたり出来ない?」
確かに、と言った道満はそれを試みてみるが、その力を封じる札を貼られている事に気付く。
「難しいですね、とりあえず貴方に聞きたいことが死ぬほどあるんですけど」
「ここから出たらね。とりあえずこの部屋を出よう」
ほら、何か書かれているよ。と指を指す晴明。その指の先を見る道満。
そして、読み上げる。
「…晴明を照れさせないと出れない部屋?」
「…………………だ、」
なんて?と聞く前に凄く大きな声を出して怒りの感情を曝け出す。
「んだこのふざけたやつはァ!!!!」
怒りが暴走すると敬語が外れる道満に変わってないなと思う晴明は道満に落ち着かせるよう話す。
「まあまあ落ち着いて。僕の頬を赤くすればいいのだろう?」
とりあえず、走って顔を赤くする作戦にした。
「…走ったけど、駄目みたいだ」
呆れながら言う晴明と、うーん…と悩む道満。
「本当はやりたくないんですけど」
と言うと、晴明の頭を掴んで自分の方によせ、唇を重ねる。
予想外の出来事に驚く晴明は道満の方を叩くがビクともしない。
「っん〜〜ッ、う」
「…ん、」
若干嬉しそうにも捉えれる顔をする道満に少々苛立ちを覚えるが、今は放っておくことにした。
「っは…は、」
いきなり口を離され、晴明の顔を覗こうとする道満。そしていつの間にか床にねっ転んでいた。
「…どうだ?」
自分でもわかるくらい顔が赤い事を覚えた晴明は咄嗟に両腕で顔を隠す。
「……」
ピキッ、という音を出す道満はツラ見せろ、といい両手首を掴んで上にあげる。
「…ぁー…もう、」
ブチッ、という音がする。
なんの音?と思った晴明は道満を見る。
そこには獣のような、獲物を狙う目。ゾッとした晴明は焦る様な素振りをし、
「ほら、もう鍵空いたし行こうか」
といい、立ち上がろうとするが全力で止められる。
「晴明。ベッド行くぞ 」
「待っていつの間に?」
最初に来た時は何も無かったのに、と零す晴明。道満は晴明をお姫様抱っこしてベッドに押し込む。
「丁度、お前に聞きたいことがあってな。付き合ってくれますよね?」
「…少しだけだよ」
明日模試なので応援してください🙌🙌🙌
模試終わったら祖愛されかいちゃうもんね〜〜🙂
コメント
15件
がんばえ~d(˙꒳˙* )
晴明様めちゃ可愛すぎました!! 祖愛されみたいです🫣 模試、頑張ってくださいね! 応援しています!!
めちゃ最高でした!晴明様可愛かったです!模試頑張ってください!応援してます!!