TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

ガタンゴトン

いつもの電車内。

いつもの通学路。

そして変わってしまった教室。

俺の席の隣の席が消えていた…

これは君がいなくなる前の冬の物語。


キキーッ

ガタンゴトン

「いつも通りだな…」

魔法学校に向かっている。

(学生にはほうきくれないんかよ…)

「あ、あの!すいません」

振り向くとそこには橙色の髪の女の子がいた。

(俺と同じくらいの子か)

「どうした?」

「あの、キーホルダーが奥の方に…」

「あぁ、これ?」

これはかなり奥だな…

「よっ、これ?」

「ありがとうございます」

「良かったな」

〜学校にて〜

今日は転校生が来たらしい。

「どうも、えとです」

「あぁ、あの時の」

「あぁ!私の恩人!」

「じゃあ、ゲミノールムのとなりでいいか」

「はい!」

「ゲミノールムだっけ?」

「あぁ、そうだけど」

「てかなんであの時あんなとこにキーホルダーを落とすんだよ」

「あれは、私の家に代々伝わる宝なんだけど、多分それを狙って取ろうとしたんだと思う」

「宝…?」

「魔力の塊みたいな?」

「へぇ〜」

「そうだ!ゲミノールムって呼びにくいからミノルって呼んでいい?」

「好きにしろ」

桜が咲く頃君はもういない

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

19

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚