敦side
僕の名前は敦___故あって餓死寸前です。
孤児院を追い出され食べるもの寝るところもなくかといって盗みを働く度胸もなくこんな処まで来てしまった
生きたければ盗むか奪うしかない
次に通りかかった者そいつを襲い
財布を奪う
……気配!
ゴボゴボゴボ
これはノーカンで…
ピーピー バサバサ
『ええい!』
けほっごほっ
『うおっ!』
『川に流されてて…大丈夫ですか?』
太宰『助かったか……………ちぇっ』
ちぇっつったかこの人!?
太宰『君かい?私の入水を邪魔したのは』
『邪魔何て僕はただ助けようと…入水?』
太宰『知らんかね、入水つまり自殺だよ』
は?
国木田『こんな処に居ったかこの唐変木!!』
太宰『おー国木田君御苦労様 』
国木田『苦労は全てお前の所為だこの自殺マニア!』
太宰『君、名前は?』
『中島…敦ですけど…』
太宰『着いて来給え敦くん何が食べたい?』
『茶漬けが食べたいです』
太宰『はっはっは!餓死寸前の少年が茶漬けを所望か!』
太宰『いいよ、国木田君に30杯位奢らせようᵔ-ᵔ』
国木田『俺の金で太っ腹になるな!!太宰!!』
『太宰?』
太宰『嗚呼、私の名だよ』
太宰『太宰、太宰治だ』
___________________
第2章【開幕】
第2幕が始まりました!!夢主出てきませんでしたね( ̄▽ ̄;)
これからもこの作品を宜しくお願いします
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!