今日も起きる。
また、憂鬱な1日が始まるのだろうか。
青 「ないこ、はよおきーや?」
桃 『まろにぃ、ごめん…笑』
黒 ないこはおにぃちゃんなんやから、
しっかりせぇよ……
桃 『あにき、ごめんね…笑』
これから俺の1日は始まる。
” おにぃちゃんだから “
この言葉が世界で1番大嫌い。
リビングにいくと、もう
りうら、いむ、初兎ちゃんが座っている。
*俺はもう社会人。*
まろにぃとあにきは、とっくに仕事をしている会社員。
だから俺は、この3人の面倒を任されている。
青 「ごめんないこ、
今日も頼むな?💦」
桃 『全然いいよ、笑
ほら、早く行って?』
青 「いってきますっ!
なんかあったら連絡してな!?💦」
桃 『心配性すぎ、笑
大丈夫だから、ね?』
青 「わかった、ないこは頼もしいな……」
そう、まろにぃは心配性。
ずっと心配してくれてるのは嬉しいけど、たまにめんどくさい…笑
赤 ないにっ、おなかしゅいたぁっ、!
桃 『お、そっか〜っ!
じゃぁ、ご飯食べよー!』
水 たべゅたべゆぅっ、!
白 おいしそうやなっ、!
みんなが一生懸命食べてるのは、ちょっとかわいい…笑
でも、俺より愛されてるの。
わかってるよ?
わかってる。
ちょっと苦しいな……泣笑
でもいいの。
コレデ、イインダ……
赤 ないにぃッ!
あそぼぉっ、?
水 僕もあしょぶぅっ、!
白 おれもあそびたいっ!
桃 『お、!
みんなで遊ぼ〜!』
桃 『鬼ごっこでもするか〜! 』
水 しゅるしゅるぅっ!!
〜 数分後 〜
パリンッッッ!!!
桃 『ぇっ!?
いむ、大丈夫!?』
水 いたぁいッ、ないにぃ〜ッ!!泣
桃 『痛かったな……
手当してあげる……』
やばい、いむも心配だけど、
兄貴の花瓶、わっちゃったな……
水 あにきのかびんっ、わっちゃったのぉッ、…泣
桃 『大丈夫、おにぃちゃんの性にしていいよ?』
水 ないにぃッ怒られちゃァ”ッ、泣
桃 『いいのいいの、笑
それより、もう痛くない?』
水 いたくなぁいっ、!
桃 『おー!
いむはえらいなぁっ!!』
〜 まろにき帰宅だぜぃ😎 〜
黒 ないこ、夕飯終わったら部屋こい。
まろも連れてきてな。
桃 『はい、わかりました……』
水 ないにぃッ、怒られちゃうのぉッ、?
桃 『んーんっ!
褒めてもらうんだよ〜っ?』
水 そぉなのぉっ、!?
ぼくもほめてぇっ、!
桃 『えらいえらい、えらすぎるよぉー!
いむはすごいなぁっ!!』
〜 夕飯終わり 〜
黒 なんで俺の花瓶割れとったんや?
ちゃんと説明したら、怒らんで。
いやもう怒ってますやん……
嘘つきや!!!
桃 『俺が、割りました……』
黒 ないこさぁ、
兄としての自覚、ちゃんともてよ?
黒 おにぃちゃんがそんな事してどうすんねん?
黒 ほんと、意味がわからんわ……
黒 次は無いからな。
桃 『はい、ごめんなさいッ、! 』
青 「ないこ、こっち見て。」
桃 『ん、なに……?』
青 「ないこの目、
不満そうな目ぇしようるわ。」
青 「ないこ、悩んどるやろ?」
青 「正直に言わなまろ怒るで。」
やだ、これ以上、怒られたくない……。
桃 『悩んで、ます……』
青 「なんで言わへんの…、?」
青 「おにーちゃん心配するで、?」
桃 『まろにぃ、ごめんね……』
青 「ないこにとっては俺、頼りないかもしれへんけどさ、
いつでも相談乗るよ。」
桃 『あ、ありがと、とう……』
青 「” 頑張ったね。 “」
桃 『ひぁ”ッ、……泣』(力抜
青 「んゎ、
ないこ、大丈夫?」(支
桃 『ありがッ、とぉ”ッ……泣』
青 「いつでも頼ってや……
” 大好きやで。 “」(抱締
桃 『ん”ッ、俺も大好きぃッ、!泣』
青 「そっか…笑
ありがとう。」
桃 『えへへッ……泣』(寝
青 「ないこ、? 」
桃 『すーッすーーッ……』
青 「寝たな……
おやすみ。」
青 「俺も寝よっかな…笑」(抱締
ごッ⤴︎ じッ⤵︎ ︎ つ
桃 『んんッ、ぇ、?
なんで、まろにぃが…、?』
桃 『力強、離れられないじゃんか…笑』
桃 『だぁいすきだよ。
俺の味方で居てくれて、ありがとう。』
青 「なぃ”こぉッ、?」
桃 『わっ、まろにぃ、おはよう…笑』
青 「ないこが無理して笑っとるん、
あんま好きやないんやけどなぁ……?」
桃 『ぇ、む、むりしてなんか…』
青 「ないこ、腕見せて。」
見せないと怒られちゃうのかな……
まろにぃにも、嫌われちゃう……、?
桃 『ぅん……』(服袖捲
青 「ないこ、
🐿🦟、したんやな……」
桃 『いやだッ、嫌わ、ないでッ、!
お願いッ、まろにぃにも嫌われたら…!』
青 「なーいーこッ、
俺、なんなんじゃ嫌わへんよ?笑」
桃 『ぇッ……』
青 「ないこ、被害妄想強いんちゃう?」
桃 『良く、言われ、る……』
青 「自分に 被害が無い って考えた方が、ちょっとでも今の気持ちが楽になるよ。」
桃 『ほんとぉっ、?』
青 「ほんとほんと、
病んどるないこ、好きやない。」
桃 『ぇッ……』
青 「直せとは言わへんけど、
ちょっとづつ我慢してこな……」
桃 『うん、わかった、わかったよ?』
青 「えらいえらい……」
青 「先リビングいっとき。
あ、俺はあともう少しで行くからな〜」
桃 『う、うん……』
青 「 …やっぱりないこも馬鹿やな……笑」
そんなつぶやきの後に、自分の服の袖をめくる。
青 「なんでみんな、俺にきづかへんの?」
青 「俺も、” 病んどるのに “」
青 「まぁ、そんな事言っても、
何が変わるんやって話やけどな。」
昔から、頼られるのは好きだった。
でも、大人になってから、
会社員になって、忙しい毎日が続く。
そんな中でも、俺は頼られるんだなぁ。
苦しいよ。
誰か、誰でもいいからッ!!
青桃『「俺をアイシテ?」』
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