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※付き合ってるしサラッと同棲してる。よく分からない感じで終わる※
〜トラウト視点〜
気に入らない、颯馬と話すのは俺だけで良いのに
声も、目も、仕草も、全部全部俺だけのものなのに
今だって、お客さんとも距離が近いし
嗚呼…店が終わったら、分からせないと
「帰ろうか、颯馬」
颯馬「ん、分かった」
閉店後、店を片付けては颯馬にそう声をかけて一緒に帰る
指を絡め、にっこりと笑うと颯馬は照れくさそうに笑って顔を逸らした
そうして居られるのは、今のうちだからね
家に帰ってすぐに寝室に行き、颯馬をベッドに放り投げては鍵をかけた
颯馬「な、渚…?」
「んー?なぁに?」
颯馬「なんで…ピンセットとか持って俺に近付くの…?」
俺はなにも言わずに颯馬を拘束して馬乗りになり、右目を見開かせる
颯馬「やめ、やだ!!」
「抵抗したら更に痛くなるだけだよ」
そして俺はそのまま颯馬の右目を
颯馬「ゔあ”あ”あ”あ”あ”あ”ッッッ!!!!!!」
〜颯馬視点〜
痛い、痛い。右目が無くなった
普通は、医者とかに任せて麻酔とかするものじゃないの?
なんでこんな事するんだよ
無くなった右側の目から血が垂れていて、気持ち悪い
でも、拘束されているから逃げ出せることは出来ない
声で助けを呼ぼうとしても、叫んだ時にハンカチで口を塞がれたからなにも声を出せない
俺がそのまま震えていると、渚はそのまま自分の右目を取り出した
そこで俺は察してしまった、コイツはお互いの眼球を入れ替える気だ、と
渚は俺の右目を自分の右目に入れ込んで、俺の右目にトラウトの右目を入れ込んだ
「これで…お揃いだね♡それに…これで俺のものだって分かる♡」
ああ…なんだ、そういう事だったのか
それなら、そうと言ってくれれば良かったのに
俺はソッと、渚を抱きしめた
渚も俺を抱きしめる
ああ、ああ、あんな事言われたら、すごく幸せで、ふわふわしてなにも考えられない
「大好きだよ、颯馬」
そう言って渚は、俺にキスを落とした