テラーノベル
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それから5年後。
煌は誰もが少しだけ持てる“灯”となり、
人々は互いの“心”を感じながら生きるようになった。
王都に立つのは、白銀のドレスを纏った若き王女――
リネア・レグリス・煌王陛下
彼女はいつも、民の話に耳を傾け、
時に笑い、時に泣き、
“涙を知る煌王”として語り継がれた。
レイヴンは、彼女の側近として王国を守り続け、
元影の男ギルも、名を捨てて辺境の地で医師として生きていた。
クレイズは……煌の記憶の中で、
いつまでもアリアと語り合っていたという――
この物語は、終わらない。
煌がある限り、人は希望とともに歩けるから。
🌈👑Fin.👑🌈
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