想ってるだけ　3

渡辺が事故に遭ってから３か月。

ようやく違和感もなくなった。

元気に収録している。

向井も目黒もメンバーも安心した。

収録前に渡辺の完治を祝いジュースで乾杯した。

この日の夜。

向井の家で晩ご飯を食べている。

向井ー良かったなぁ。

渡辺ー心配かけてごめんな。

向井ー俺にはええやん、心配かけても。

渡辺ー康二・・。

向井ー俺は心配もしたいし、気にしたいし。

渡辺ー康二は優しいな。

向井ー翔太くんやからや。

渡辺ー俺は幸せだな。

向井ーそうやで。

渡辺ーもっと幸せにならなきゃな。

向井ーん？

渡辺ーもう大丈夫だぞ。

向井ー無理せんでええで。

渡辺ー幸せにしてくれ。

2人はテーブル越しにキス。

何度もキス。

後片付けを済まし、ソファでコーヒータイム。

向井ーええのん？

渡辺ーん。

向井ー俺やったら大丈夫やで？

渡辺ー暗室に籠るか？

向井ー・・知っとるの？

渡辺ー前に。

ー暗くしてくれよ？

向井ー分かっとる。

寝室に手を繋いで行く2人。

向井が渡辺の服を脱がす。

渡辺も向井の服を脱がす。

部屋は真っ暗ではない。

けれど渡辺は何も言わなかった。

向井ーキスしてええ？

渡辺ーん。

向井ー・・。

渡辺ーんっ・・ふっ・・。

向井ー・・ん・・。

渡辺ー身体が熱い。

向井ーもっと熱なるで。

渡辺ーはぁ・・はぁ・・。

向井ー綺麗やな。どこもかしこもすべすべで。

渡辺ー胸・・で・・しゃべる・・な・・。

向井ー舐めたら気持ちええやろ？

渡辺ーはっ・・あぁ・・。

向井は渡辺の胸を舐め、舌を下げて行く。

握った渡辺の物は、もう硬くなり始めていた。

向井は、嬉しくて舐めて口に含んだ。

渡辺ーやぁ・・ん・・。

向井ー・・。

渡辺ーいい・・きもち・・いい。

向井ー・・んっ・・。

渡辺ーそんな・・したら・・ダメ。

向井ーもっと気持ちええようになって？

渡辺ーはぁ・・はぁ・・あっ・・。

向井ー・・。

渡辺ーでる・・そんな・・したら。

向井ーええで。

渡辺ーはっはっ・・あっ・・。

向井ー・・。

渡辺ーダメ・・でる・・。

向井ー・・。

渡辺ーはっはっはっ・・あぁ・・。

向井ー・・。

渡辺ー康二・・でる・・はっ・・あぁ・・。

渡辺は向井の頭を自分に押し付け腰を振りながら向井の口に放った。

肩で大きく息をする。

渡辺ー俺もする。

向井ー出来る？

渡辺ー大丈夫。

向井ーお願いします。

渡辺は自分が向井にしてもらったように口に含んだ。

舌を動かし舐めて先の割れ目に舌を入れる。

向井は荒い息を吐きながら渡辺の頭を自分に押し付ける。

腰を振り渡辺の口に放った。

向井ー飲んだらあかん！

渡辺ーうぇ〜。

向井ーマズイやろ？

渡辺ー康二は飲んだじゃん。

向井ー俺は翔太くんのやったら飲める。

渡辺ー俺も一緒。

向井ー気持ちええな。

渡辺ー良かった？

向井ーめちゃくちゃ良かった。

渡辺ー俺も。

2人は抱き合いキス。

恥ずかしいからとシーツを身体に巻き付けシャワーを浴びに行く。

向井ーまた、しよな？

渡辺ーん。

向井ー痛い思いはまださせたないねん。

渡辺ーん。

向井ー今日みたいに気持ちええことだけしよな？

渡辺ーん。

2人はソファでキス。

向井は嬉しいと何度も言う。

渡辺は待たせてごめんと言う。

いつまでかは分からないが、当分は気持ちいい事だけでいいみたいだ。

渡辺は少し安心して帰って行った。