寧々said
いつの間にか時間が経ち、林間合宿当日になった
時間って速いよねぇ
相「雄英高校は一学期を終え、現在、夏休み期間中に入っている。だが、ヒーローを目指す諸君らに、安息の日々は訪れない。この林間合宿でさらなる高みへ、『プルスウルトラを目指してもらうよ!!』おい、」
『みんな一緒に頑張ろぉ!!』
私の掛け声に、全員が良い返事をする
うんうん、良い返事だね
『イレイザーって、話の内容をまとめて言ってくれるから分かりやすいよな』
相「褒めても何も出ないぞ」
『照れてんの?』
相「照れてない」
イレイザーの話が終わってから、みんなは楽しそうにお喋りタイム
ちなみに私もその1人
切「お、今日は髪結んでんのか、寧々」
『まぁね。髪が長くなったから結んだの』
突然声をかけてきた切島に驚くが、気づいてくれたことが少し嬉しい
上「ポニーテールっていいよなぁ」
上鳴が、ニヤニヤしながら見てくる
『キモ』
上「え、」
上鳴を放って置いて、どこかに行く
と、
麗「合宿合宿!!」
視界の端に、お茶子ちゃんが飛び跳ねている姿が映る
他にも、三奈ちゃんや上鳴が同じように跳ねて、合宿合宿と騒いでいる
テンション高いなぁ
『私も混ぜてぇ!!』
ま、私もだけどね
しばらくみんなと話していると、B組の生徒たちがこちらに向かってくる
物「え!?なになにA組補習いるの?つまり期末テストで赤点を取った人がいるってこと!?」
そう煽るような発言をしてきたのは、B組の生徒の一人、物間寧人
私はアイツの煽りが大嫌いだ
殴っていいかなぁ、いいよね
物「え!?おかしくないおかしくない!??A組はB組よりずっと優秀なはずなのにぃ!?あぁれれれれれれれぇ!!??」
『うるせぇ ((バコッ』
物「ギャッ!!」
強くしすぎて気絶しちゃった
ま、いっか((
拳「久しぶり、寧々ちゃん!!」
物間の首根っこを掴んでそう言ったのは、一佳ちゃん
久しぶりだなぁ
『久しぶり〜』
少し話をしていると、一佳ちゃんはB組の女子を集めて私のファンクラブを作ったことが分かった
なんか、嬉しい
拳「バス乗るよ〜!」
物間の首根っこを掴んだまま、一佳ちゃんはそう言ってバスに乗り込む
なんか、物間の保護者みたい
峰「A組だけじゃなくB組の女子まで、、、、!よりどりみどりかよぉ!!」
切「お前ダメだぞ。そろそろ」
B組の女子に視線を向けてよだれを垂らしている峰田に、切島が真顔で突っ込んだ
B組の女子まで、峰田の被害に合わないようにしないとな
『峰田、女子に手を出したら燃やすよ』
峰「寧々に燃やせれるなら、オイラは本望だな」
ダメだ、話が通じない
思わずため息をつくと、背後からぬっ、と轟くんが現れる
轟「峰田。白虎に手ぇ出したら、わかってんだろうな」
峰「はい、、、、、、」
右手に冷気をまとい、左手に炎をチラつかせる轟くん
轟くん、目がガチだよ
飯「A組のバスはこっちだ!席順に並びたまえ!!」
癖のある動作をしながら、飯田が私たちに言う
あれ、私の隣って誰だっけ?
忘れた。
〜作者〜
皆さんに問題です!!
寧々ちゃんのバスの隣は誰でしょーか?
当たった人には、峰田くんと一緒にデートに行ってもらいます!!
やったね((
コメント
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轟くんか峰田かな
イレイザーかな?