______【注意】_______
・ブルーロック二次創作物・BL要素あり
・大正パロ、戦争時代の話入ります。
・カイ→→←いさ って感じです
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それでもいい方はどうぞ
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
…ある日に突然、他の国の他の時代から送られてきた手紙があるってお前らは信じるか?
オレは信じてる。それは、、、
これは、住む国も時代も違う二人の青年の話。
「…はぁ。」
オレはまた溜め息をついた、最近テガミをとある人に送り続けていたが、ある日を境にそれは途絶えてしまった、
ネス「…カイザー、また溜め息ですか?もう13回目ですよ、」
カイザー「ネス、いちいち数えてるのか…」
ネス「…そんなに溜め息つくのはあまり見かけないので、」
「で?何があったんですか?」
カイザー「実はだな…、」
オレはネスにテガミの話をこと細かく言った。
送られてきた経緯、送った人、プレゼントをした事。
全て言った。
ネス「…”イサギヨイチ”…ですか、」
カイザー「嗚呼、何やら住む国も、時代も違うらしい。」
ネス「不思議な話もあるものですね、、」
ネス「…でも、急に連絡が途絶えてしまうのは怪しいですね…。」
「何かあったんじゃないんですか?」
オレはその言葉に不安と戸惑いがあった、
もしアイツが事故や事件巻き込まれてしまっていたらと胸が少し苦しくなった。
でももし生きていて他のヤツと幸せに暮らしていたら…?
そう考えてもやっぱり胸が苦しくなった、この感覚は初めてだった。
カイザー「……。」
ネス「…少し調べて見ます、」
カイザー「…は?」
オレはネスが頭がおかしくなったんじゃないかと
心配した。だが、ネスの言葉を信じて待つ事にした。
そうして2時間後……
ネス「少し”イサギヨイチについて調べてみましたよ”、」
カイザー「…どうだった?」
オレは自分を信じてネスの言葉を待った、
ネス「…潔世一、1906年4月1日生まれ…当時の年齢は15歳…”だった”、」
カイザー「”だった”、?」
オレはネスの言葉を聞いて嫌な予感が頭を過ぎった。
まさか、そんな訳ないよな…?
ネス「潔世一、大正1921年11月14日、」
戦時中に死去…享年は15歳でした。
カイザー「…はっ??」
オレはネスの言葉を疑っただって、ずっと送り続けていた想い人が…突然、死んだ…?
カイザー「ッネス!巫山戯るのもいい加減に…ッ!!」
オレはネスの胸ぐらを掴んだ、
ネス「…嘘じゃありません、これを見てください、」
ネスはそういい手に持っていた携帯をオレに見せてきた。
そこには当時の記録…シンブンシ、という名の記事にこう書かれていた。
潔世一、1906年4月1日生まれ、享年15歳…
戦争中に徴兵として送られ2年後に死去…、?
オレはそこから何も考えられなくなり辺りが真っ暗になった、
…あれから手紙は来なくなり、時間も季節も過ぎていった、
もう二度と送った手紙の返事は返ってこない。
オレは、イサギヨイチを愛していたんだ。
…もう届かないこの想いが胸を締め付けた。
「…ヨイチ…ッ、」泣
…こんな事をしている場合じゃない、
オレはヨイチに送られてきた手紙を見始めた。
なにか、なにか少しでも…、
ヨイチになにか関係するもの、っ
そしたらと”ある文字がオレの目に入ってきた。”
“僕もさっかーを嗜んでいる”
そうだ、ヨイチもサッカーが好きだったんだ、
…オレはもう1つの夢がこの瞬間、この時に出来た
“イサギヨイチの分のサッカーの世界一を目指す”
以上となっております。
第4話いかがでしたでしょうか。
こちらは
YOASOBI様の楽曲、大正浪漫から、アイデアで作らせていただきました。
他にもブルーロックの大正浪漫の手書き動画からもインスピレーションを受けました😊
皆さんフォローと♡、コメントよろしくお願いします🙇♀️💦
では、大正⚽️ロック
5話までご期待ください𝐧𝐞𝐱𝐭…🐙𓈒 𓏸
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