この作品はいかがでしたか?
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コメント
5件
これって続きありますか?
新しい扉開きましたね、、 神すぎます!!
pk桃地雷だけどこの作品神すぎて全然読めます!
※pk桃です。
※🍫🐇💙×🎲🍣
※地雷多そうなんで一応ワンク。
「シャワー終わったー」
髪を軽く拭きながら出てきたのは、大好きな彼。
__ ではなく、大嫌いな彼。ポケ。
今いるのは、自宅なんかではなくラブホの一室。
俺とポケは、所謂セフレだ。
身体の関係を持つだけの存在。それ以外には表でも裏でも関わりはない。
「なぁないこ?」
ふと、彼がベッドに腰掛けた。
隣に座るもんだから、そのまま押し倒されて始めるのかと思ったのだが。
「なんでお前は、俺とセフレしてんの?」
彼はそう続けた。
行為中以外、まともに見たことのない瞳と目があった。
「なんで、って……、ん〜……、お前の弱み握りたいから、?」
「うわぁ〜……」
「あ゙?」
正直に言ってやったのになんだその反応。
まぁ別に、愛されたいからって理由が無いわけじゃないけど。
ポケの弱みを握りたいって言うのが一番でかいかな。どちらかが裏切れば、もう片方も道連れになる。
互いに弱みを握り合って、監視し合う。
こうすれば、俺が暴露される確率も低くなると思ったし。
「てか、早くヤろ。」
真横に合ったポケの腕を引っ張り、覆い被させる。
「こっちは気持ちよくなって嫌なこと忘れたいの。暴露されたこととか、裏切られたこととか。」
「はいはい、その件は悪かったです〜。これが仕事なもんで、」
ポケの首元に腕を回す。
嫌味をぶつけ合い、その後唇を重ねる。
誘うように口を開けば、熱を帯びたを舌が侵入してくる。
それに自分の舌も絡める。たまに舌を甘噛みしてあげれば、顔をしかめながら睨んでくるポケ。
攻めのくせにコロコロ表情が変わるのはいじめ甲斐があって楽しい。
「っ、は……ほんと舌噛むの好きだよな……っ」
「んっ、ふふ、♡いじめ甲斐あるし、……っ♡」
軽く揶揄ってあげれば、苛ついたような表情になり、俺の腕をベッドに押さえつけてきた。
「お前、自分の立場分かってる?」
その目線にゾクゾクして、腹の奥が疼く。
ねぇ、激しくして、いっぱい気持ちよくして、嫌なことぜーんぶ忘れさせて?
「ぁ゙ッ、……♡ぅ゙、は、♡ふ……っ゛♡♡♡」
俺の下で気持ちよさそうに善がってるないこ。
「ん゙ッ、♡ぽけ……っ♡もっと、゛……♡おぐ、♡」
もっともっと、と求めてくるコイツを見て心配になる。コイツの精神が。
俺とセフレしてる理由を聞いたら、俺の弱み握りたいから、だったし。
コイツの中の最優先はリスナーとメンバー。のくせに己の欲には忠実で。
俺とこういう関係を持つことで暴露されにくくなるという利と、自分の性欲処理の利。
コイツはメンバーに相当愛されてるはずなのに、この2つの利を選んで俺とセフレになった。
メンバーはさぞ心配するんだろうな。相手が俺だと知ったら尚更。
「ぅ゙、♡ぁ゙、はッ♡いぐ、……っ♡ぽけ、いぐッ♡♡」
「何回目だよw」
「は、ッ♡らって、きもち、し……っ♡」
シーツを握りながらびくびくっと痙攣するないこ。
コイツがいつか自分のことも大切にできるまで、この欲求満たしに付き合ってやるか。
そう思いながら、ないこの腰を掴んだ。
※セフレ関係pk桃が書きたかった。
※桃さんを心配するpkさんが書きたかった。
※pk桃解釈はセフレです。