*道満を妖怪にする前の”朱雀”の話
*祖は出てこない
*カプ要素あんまりない(匂わせ?)
「せいめいくん!」
なんて、いつもみたいに自分の主とは思えない程に軽々しく名前を呼んだって君は反応してくれやしない。
あの出来事があってから、白虎ちゃんも青龍くんもアイツもみーんなまだ立ち直れずに空気も重たい。
まぁ、あの子達は大陰陽師である『安倍晴明』を慕っていたんだし当然だけども。
おかげで蘆屋殿も僕以外の子達にすごく恨まれちゃう始末になったしね〜
やっぱり君と一緒にいるのも楽じゃないねぇ…なんて、言葉を孕んでも僕の独り言は空気に溶けて消えるだけ。
君は未来が見えたんだし予想できたと思うよ?
だからみんなが落ち込んでて罪悪感もあっただろうしああなる事を回避できていたかもしれない。
だけど君は”未来”に影響を与えない為に、いっつも自分を犠牲にする。
君自体は嫌いじゃないけどそんなところは僕も大嫌い。
みんなも薄々君が自分を犠牲にしてまで未来に縛られている事に気が付いていただろうし僕も君がそこまで未来に執着する意味がわからない。
だけど………
「君のいない未来なんてクソ食らえ。」
そう吐き捨てた声だけが静かに夜に溶けていった。
*最後の言葉を書きたかったのと朱祖全く書けてないので書いてみました!!🙌🏻
それとフォロワーさん40人ありがとうございます🥹
ffちゃんに言われて気づきました、、、申し訳無😭
コメント
2件
はい、もう好き🫶🫶最高!!👍