『*************。』
なんて???
いや、あの〜…..私、日本語と英語しか分からんのですが。
日本語 or English プリーズ
ワタシイセカイノコトバワカラナイ
are you OK?
…….だめだこいつなんも分かってない
どうしよう
この龍さっきからずっとなんか言ってくるんだけど
なんやねん
言いたいことあるんならはっきりせぇや
『******?』
だから日本語くれっつってんやろが!(※言ってない)
私に何か言いたいのなら私に異世界語を覚えさせるかその頭の中身を英語喋れる人か日本語喋れる人に交換してもらえや!
そんな感じで、脳内でしゃべくり散らかしていたら全身真っ黒の人が何もない空間に現れた。
あなたどうやってそこに現れた?
私の中で異世界という単語が浮かび上がってくる。
….転移か!
めっちゃ異世界だな!
「******?*****」
だから分かんねぇって!
人型だから言葉が通じるなんて思うなよ!
そんなことを言っていたら(※言ってない)何もないところからスマホが現れた。
また転移かよ!?
スマホで異世界要素が半減したよ!
「もしもし、Dです」
スマホから異世界の言語と日本語が重なって聞こえる。
なんかこの声聞いたことあるな。
すっごいなんか聞いていると不安になる声だ。
ちょっと此処から逃げたいから逃げて良いですか?
逃げますね〜….
「おや、こんなところに子竜自爆スイッチが」
あはは冗談に決まってるじゃないですか〜だからそのスイッチを今すぐに破壊して欲しいです!
「安心してください。ちょっとしたジョークですよ。それにそんなスイッチがなくても子竜を汚い花火に変えることくらいできますので」
全く安心できないんですけど
「子竜さんは少し待っていてください」
あ、了解です。
「*********。****?」
「*******。」
うん全く意味わかんない!
まだ会話終わんないのかなー
さっさとしてくれないかなー
此処離れようとするとDっていう人に殺されるから離れらんないんだからさっさとどっか行ってくれないかなー
あ、黒い人転移して消えた。
「はい、次は子竜さんの番です」
はいなんでしょうか
「まず、あなたはあちらの世界で死亡し、この世界に他のクラスメイトと共に転生しました。此処までは良いですか?」
はいはーい!
質問ありまーす!
死因はなんですかー!?
「爆発です」
理解しましたー
てか普通に心読んでんじゃん
自然すぎてスルーしてた
「邪神なので」
あっ邪神なんだ
なんかかっこいいな
「ありがとうございます」
「話を戻しますが」
あっはい
「あなたは地竜として転生しました。」
人外だね。
できれば人型が良かったんですけど
「魂の波長が合う生物に転生するんですよ。他の皆さんの大半は人間に転生していますよ」
なんで!?
私も人間が良かった!
「でも地竜というだけで結構メリットがありますよ?」
……どういう?
「まず進化しなければありませんが、寿命が大量にあります。」
….何年くらい?
「進化し続ければ軽く300年はあります。」
おぉ〜
「そして人間よりもとても強いです。」
ふむふむ
「進化すれば見た目がかっこ良くなります。」
かっこいい…..!
「龍という人外の姿でですが」
まって上げて落とさないで欲しい
めっちゃ気分下がったんですけど
「大丈夫です」
何が?
「進化すれば人化という人間の姿になれるスキルが手に入ります。」
すごいやる気出てきたわ
ていうか進化って何すれば良いの?
「他の魔物や人間を殺すことです」
oh……..
やる気削がれたわ
「まあ精々死なないように頑張ってください」
え、
次の瞬間、スマホは消えていた。
…….よし、死なないように頑張るか
ーendー
コメント
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ごめん見るの遅れちゃった面白い!続き待ってるよん