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全て君のせい🐝🤣×🤝

1 - 第1話 嫌いにならないで

♥

667

2025年05月29日

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マナテツ
🐝🤣×🤝


mnttです



口調迷子です🥲



誤字脱字すみません!雰囲気で読んでください


地雷ない方だけどうぞ!!



「」 マナ

『』 テツ



本編伏字なし!!!





ご本人様とは一切関係ありません






なぁテツなんで他の人と仲良くするん

俺だけでいいやん…

テツが他の人と笑ったり楽しそうにしている所を見るだけで苛立ちが抑えられない

その顔を俺以外に向けないで欲しい。

俺だけを見て欲しいと次第に感じるようになっていった。


そう思い続けて俺は遂にやってしまった。


「俺、殺してしまってん…人を…」


そうテツに伝えるとテツの顔が一気に青ざめていくのがわかった。


『マナくん?殺したって…なんで?』


「我慢できひんかってん。最近テツがずっと他の奴らと楽しそうにしてたりするのが…」


「嫌いにならんといてや俺のこと」


「テツが俺をこうさせたねんで…」


『マナくん…おかしいよ、そんなの』


『そんな理由で殺していいわけが無いよ俺たちヒーローでしょ?』


『なのに…』


そこからテツは言葉が詰まったように下に俯くだけだった。


「なぁ、テツ俺のこと嫌いになったか」


そう言葉をこぼすように聞いてみるそうすると


『嫌いなわけない…なれるわけが無い』


そう目に涙を浮かべながらまっすぐこちらを見る


「じゃあ俺だけでいいやん。」


「他の人なんていらん…テツは俺さえいればいいんやから」


「テツのせいやで全部」


「全部全部全部テツがこの事態を引き起こしたねん。」


『そんなの俺が殺したようなもんじゃん…』


「じゃあテツと俺は共犯やな」


「なぁテツ2人でとこか遠いとこ逃げへん?」


『え、…』


「ほら、行こか」 


「見つかる前に遠くに行こ」


俺はテツが答える隙もなく手首を掴む

跡がくっきり残るまでしっかり握ると


テツは諦めたように小さく頷いてくれた。


『うん……』


「じゃあ早速行こか」


そう行って俺たちは自分達が住んでいた家を飛び出した。


もう他のメンバーにバレる心配もない。


片道切符の電車で何となく気まづい空気だった。


その車内には誰もおらず俺ら2人きりだった。

そんな空気の中俺はテツに聞く


「やっぱり迷惑やったか一緒に来るの…」


「ごめん俺一人で来ればよかったわ」


そういうとテツは

『今更何言ってんの、』


「俺がマナくんのこと迷惑とか言うはずないでしょ?」


そう真剣に言うもんだから少し嬉しく感じる。


「うん、ありがとう」


「でもこれからはどうしょか、金もないよな……」


そう嘆くように言うとテツは


『俺マナくんとなら何処でもいいよ』


『俺マナくんの傍から離れないし離れるつもりないから』


「ふふ、ありがとうな」

「ずっとそばにおってや」


そんなたわいも無い会話をしているともう駅に着いていた。


そこからの道のりは長いもので、やっと着いたと思ったらもう夜で2人ともヘトヘトだった。


でもこれからずっとテツを独り占めできると考えるだけで高揚感に満ち溢れた感覚になった。

この作品はいかがでしたか?

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