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このマンション、うるさすぎる。

朝はどこかの家からラジオ体操の音。

昼は夫婦たちの井戸端会議。

夕方は学校帰りの子どもたちや学生の声。

幸せいっぱいの家族がたくさん住んでいるのはすごく良いことだけど、一人暮らしの私にとって、それらの音はうざったい騒音でしかない。

ほら、またどこかから赤ちゃんの泣き声。

しかも、ピアノを練習する音まで。

「…っ!もう耐えられないっ!」

私は新しい引っ越し先を決め、マンションを出ていくことにした。

引っ越しの日。

部屋の鍵を返しに大家さんの家に行くと、大家さんは悲しそうな表情を浮かべた。そして深いため息をつき、こう言った。

「残念だねぇ…。あんたが最後まで残ってくれた入居者だったのに……」

え…?私が最後まで残った入居者だったなら、騒音を出していたのは……?

最近「意味がわかると怖い話」ハマってるから書きます!

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