君に思いが届くまで

🖤「ふっかさん」

💜「ん？」

🖤「宮舘先輩ってどんな人なんですか？」

💜「涼太？急になんで？」

🖤「いや、なんとなく…」

💜「そうだなぁ…」

💜「普段はかっこいいんだけど」

💜「急に可愛くなるところがあるね」

🖤「可愛く…？」

💜「そうなんだよ！」

💜「困り眉がほんとに可愛くって！」

急に熱く語り始めたふっかさん

宮舘先輩のことになるとすごいな…

🖤「見てみたいかも…」

💜「はぁ？お前に見せるわけないだろ！」

🖤「なんでですか！別にいいでしょ！」

💜「お前が涼太を気に入ったら…」

💜「俺の人生終わる！！」

🖤「そんな大げさな…」

❤️「ふっか！こんなとこにいたの？」

🖤「…っ！」

宮舘先輩だ…

💜「あ、涼太」

❤️「あ、じゃないよ。約束したのに」

💜「ごめんごめーん」

❤️「もう…」

そう言って頬をぷくっとさせた…

え？可愛いんですけど…

💜「涼太、目黒と話してみなよ」

🖤❤️「「えっ？」」

ふっかさん、いいの？

あんなに嫌そうにしてたのに…

❤️「目黒って言うんだ」

🖤「あ…はい…」

❤️「下の名前は？」

🖤「蓮、です」

❤️「蓮…いい名前だね」

🖤「っ！」

は…？何これ…

やばい、おかしいぞ

胸が…痛い…心拍数がなぜか上がる

笑顔を見ると胸が締め付けられる

ちょっと待て、俺

違うだろ？冗談だろ？

そんな、宮舘先輩を好きになるわけ…