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m「若井若井!!みてよ!!これ」
学校から帰ってご飯とお風呂を済ませて
ベッドで寝転んでいると元貴からDMが来ていた
w「おー、おめでとう」
元貴から来ていたDMは思いを寄せているryok先輩からの祭りの誘いだった
m「ふふ、若井残念だったね笑毎年僕らでいってたのにね」
文面から伝わってくる元貴のドヤ顔に
「うざー笑たのしんでこいよ」とだけ返信し
俺は本当のことを言えなかった
暗い画面に移る自分の頬には涙が伝っていた
m「よー!若井!!ってどうしたの!?そのクマ」
w「朝から騒がしいな、寝れなかっただけだよ」
明日から夏休みだからか元貴は上機嫌だ
m&w「あ、」
m「涼架先輩だ!!!」
あー、いつもなら見ないのに今日に限ってかよ 、見たくないなぁ
m「ちょっと行ってくる!!」
「…?若井?どうしたの??」
とっさに元貴の腕を掴んでしまった
w「あぁ、ごめん笑そこ水溜りあるからさ」
m「もー笑びっくりした!!ありがとね!!」
この笑顔ほんとにずるい
m「ちょっと行ってくるね!!」
w「せっかくだし学校まで一緒に行きなよこんなことあんま無いんだし」
元貴は目をキラキラさせて
「ありがとー!!若井は一生の親友だよ!!大好き!!!!!」
だいすきかー、
俺も大好きだよ
m「ふー、やっーと終わった!!夏休みだー!!いぇーい!!!!!」
w「こんな暑いのに元貴のテンションでもっと暑くなりそー」
m「はー??失礼だから!!!」
「でも朝のこと感謝してるよいっぱい話せちゃったしー?笑」
w「それはよかった笑」
m「さいこーに気分が良いからアイスおごってあげるよ」
w「元貴くんいただきまーす」
見せつけるようにアイスをたべると
m「くー、僕もやっぱ食べたくなってきた」
w「いいでしょー笑」
m「隙あり!!」
「え、美味しいこれ!!」
w「あ!!最低!!」
m「僕と関節キスしちゃったねーもーやめてよ変態」
w「はー?元貴が食べたんだろ!!笑」
m「ごめんごめん笑でも今更関節キスなんて気にしないでしょ笑親友なんだし」
俺、今心臓の音聞こえてないよね??
元貴は親友って言ったけど俺は、、
m「何黙ってんの?笑えー、もしかして意識しちゃった??」
w「な、違うから!!呆れてただけですー」
すごい見透かされちゃうなー、
でも俺の気持ちは絶対にバレないようにしなきゃ
ピロン
元貴からのDMだ
「ねー、やばいよ今日だよ、お祭りなんならあと15分で家出るよ、」
w「え?笑はやくない??集合から30分も早く行くの?」
m「緊張してるから余裕もっといた方が良いでしょ??」
w「そっか、応援してるよ」
m「よし、着いたぞ」
待ち合わせ場所についてスマホを見ては周りを見渡して他の人から見たら不気味な光景だろう
今日、想いを伝えるんだ
そう意気込んでると先輩から電話が来た
m「はい、どうしました??」
r「元貴、ごめん!!今日やっぱ行けない」
m「え、なんでですか??笑」
r「今日彼女と約束してる日でさ、すっかり忘れてたほんとにごめん」
m「あ、彼女いたんですね笑大丈夫ですよ」
r「ほんとにごめんね?もうついてた?またリスケさせて」
m「いえ、まだ着いてないですしリスケも大丈夫です」
「彼女さんとの時間大切にしてあげてください」
r「ほんとに?ごめんね、、じゃあまた学校であったらね」
m「はい、お幸せに」
僕、何してんだろ
もうとっくに着いてるし笑
はー、彼女いたんだ空回りしてたんだ、恥ずかしいなー笑
プルルル…
着信:若井
若井からか、でなきゃだよね
m「どーしたの?」
w「いや、なんか俺の家に元貴のイヤホン忘れてあってさ、必要かなって メールも送ったんだけど…」
m「あーごめん笑気づかなかった」
w「デートだもんな笑俺こそごめんね時間大丈夫だった??」
m「あー、そのことなんだけどさ急遽無理になっちゃったみたいで笑ほんと恥ずかしいな笑」
w「…元貴今どこにいる?」
m「え、今はまだ神社の前にいるけど…」
w「ちょっとだけ待ってて」
m「ちょえ、?」
ツーツー
10分後
w「はぁっ、はぁっ、、」
「も、元貴大丈夫??あ、そうだこれ」
m「わざわざありがとう笑」
「僕が取りに行ったのに」
w「いや、おれが会いたかったから」
「それに元貴とまた祭り一緒に行けるの嬉しいし」
m「何それ告白みたい笑」
「でもありがとう」
w「うん笑」
「元貴って変なとこでにぶいねー」
m「はー?笑どういう意味!?」
今はまだ分からないままでいいよ
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