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番外編らしきもの




______







ピーンポーン


家に明るいチャイム音が響く


春「はーい」


一応インターホンを確認し、玄関へと少し足早に向かう


ドアを開けるといつものように蘭先生が立っている


蘭「やっほー。勉強教えに来ました〜」


春「…、こんにちは」


俺が挨拶すると、にっ、と微笑んでいる蘭先生

蘭先生が中に入るのを確認して「先に部屋いますね」とだけ残して自室へ向かった



数分して蘭先生が部屋に来た


部屋に入るやいなや、よいしょ、とクッションに腰を下ろしながら


蘭「前の期末の結果みーせて」


春「う゛…」


前のテスト、点数最悪だったんだよなぁ、と思いながら渋々机から答案用紙を漁る


怒られるな、と察しつつ、先生に答案用紙を渡す


蘭「…ふーん、」


春「えっと…、」


蘭「なーんでこんな点数悪いの?」


春「すいません…」


先生が持ってる答案用紙の点数を改めて見て謝罪する


春「でも先生が俺のこと襲うから…」


俺の発言に素早く反応する蘭先生


蘭「でもさー、結局春千夜OKしたジャン。」


強引にされたんだよ、!!と思いつつ、えぇ?と首を傾げて苦笑いする


蘭「にしても、やった日から結構経つのによく覚えてるね」


春「!、そりゃ覚えちゃうに決まってるじゃないですか、!!」


未だに感覚も残ってるのは言わない方がいいか…


春「うぅ、とにかくその点数は俺のせいだけじゃないですって…」


蘭「えー?地頭わるい春千夜が悪くねー?」


春「な、っ…」


頭悪いのは認めるけど勉強してる時はこんな点数取らなかったんですけど。

と言わんばかりに先生を睨む


蘭「おいおいー。睨むなって。また襲っちゃうよ?」


と、今すぐにでも襲ってきそうな笑みを浮かべる先生を見て、視線を下げる


正直気持ちよかったけど、もうあんな地獄絵みたいな快感は欲しくない…。と心の中で呟く


蘭「さ、こんな点数取ったからには死ぬ気で勉強させっから覚悟しとけよー?」


春「うえーー、、」






_____




番外編らしきものおわり

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ぇっの最中の蘭目線も気になるし、、それ以降の関係も気になる、、、

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