テラーノベル
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あーー
55
せと
48
#ChroNoiR
心の中ではlosをなんか、そういう目に合わせたいんです。分かりますよね?
この作品はknlo中心です。
⚠️監禁⚠️
⚠️非人道的描写⚠️
⚠️knlo⚠️
⚠️今後los総受け⚠️
この先伏字がありません。
以上のことが大丈夫な方のみお進み下さい。
「……」
「あっ、起きた。」
「ひ、」
「おはよう、レオス。」
監禁された初めの日と、寸分違わない声と言葉で起こされた。
しかし彼の瞳には光が宿っておらず、心做しか怒っているように見えた。
首が痛い。意識を飛ばす前に見た光からして、スタンガンでも当てられたのだろうか。
周りを見ると椅子にオリバーと不破が座っていた。不破がこちらに気づいて手を振ってきたが返す余裕なんてない。
こちらは恐ろしくて仕方ないのだ。
叶の言いつけを守らず部屋から逃げ出し、叶を怒らせた。 これはかなりの重罪だろう。
叶から目が離せない。
怖くて、何をされるか分かったものじゃないと脳が警鐘を鳴らしているのだ。
叶もこちらを見ていた。にこにこと微笑んでいる。
足首には鎖が繋がれている。逃げ出す前より太い鎖が。見なくても、感覚で分かってしまった。
重い雰囲気の中、先に口を開いたのは叶だ。
「レオスの足首の拘束具にね、GPSが入ってたんだよ。だからさっきまでの行動も全部筒抜け。……分かる?」
「…ぁ、え……。」
つまり、初めから逃げられなかった。
叶はさらに言葉を続ける。
「オリバーさんはね、君が心配だったんだって。純真無垢なレオスが、知らない誰かに汚されるのが。
ふわっちは、僕とレオスの為なら何でもするよって言ってくれたから。」
信頼していた人達も味方じゃなかった。
言葉が出てこない。頭が、麻痺してくる。
「僕はレオスと一緒にいたい。 だから僕の傍から離れるのが許せない。
逃げたって味方は誰もいないよ、オリバーさんも、ふわっちも、きっと葛葉も明那もみんな
この行為を賞賛する。
レオス、君は僕のものだよ。これからずうっと、一緒にいようよ。」
誰も味方じゃない。
自分は、叶のもの。
きっとこの先、逃げきれたとしてもやっていけやしないんだ。
仲間がいないんだから。自分に危害を加える人しかいないんだから。
だったら……
「レオスおはよう、体調どう?」
「叶くん、おはよう。
大丈夫ですよ。健康体そのものですから!」
「良かった。あっ、朝ごはんパンでいい?
お米炊くのど忘れしててさぁ。」
「そのくらい私やりますよー?
叶くんド天然なんですから。」
「え??」
「笑笑笑笑」
精神的にも、身体的にも、レオスは限界だった。
だからこんな、簡単な洗脳に騙されてしまったのだ。
「ねぇレオス、君は僕のものだよね?」
「……えぇ、叶くんのもの、ですよ。」
End
コメント
1件
うわっ、これ……読んでて息詰まるわ。逃げてもGPSでバレてて、頼ってた人たちも全員グルだったって真相、えげつないな…。ラストの「はい」で洗脳された感じ、背筋冷えた。心理描写が丁寧で、読んでるこっちまで諦めの空気に囚われそうになった。りりさん、重くて良い話をありがとう…続きが気になるけど、この終わり方も刺さる。