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こんにちは!ぱぁです!
今回は白水です!
注意
白水(モブ水、モブ白)
死パロ、虐めあり
(コメントで名前は控えてください)
(nmmn知らない人はググってみて)
深夜テンションで書いてます、文章おかしかったらすいません
いむくんが死んだ。
屋上から落ちたらしい。
…僕は。
僕は君が居なくなったらどうすればいい?
君とは小学生からの親友だった。
屋外で遊んでる君。
屋内で本を読んでる僕。
人懐っこい君。
人見知りな僕。
正反対な2人だった
僕はいつもと同じ、本を読んでいた。
童話の本。
読んでたら、同じクラスの子がひそひそ言ってるが、気にしない。
「ねぇ!何読んでるの?」
明るい声が聞こえてきた。
🐰「あ、ほとけくん…」
「えっと、童話だよ。」
💎「童話?」
🐰「うん…ラプンツェルなんだ」
(何が返ってくるかな。)
いつも、読んでる本。
どうせ、「男の子なのにプリンセツが好きなの?」とか
「きもい」とかが返ってくるに違いない。
💎「いいじゃん!」
🐰「っえ?」
💎「ラプンツェルが1番好きなの?他は何が好きなの?」
🐰「っえ?」
💎「どしたの?」
🐰「気持ち悪い、とか思わないの…?」
💎「え、なんで?」
🐰「男のくせにプリンセツが好きとか」
意外だった。
思っていた回答と違った。
💎「別にいいじゃん!!」
「自分が何か好きでも!!」
「なんで、自分の事を相手側に決められなきゃ行けないの?」
「自分の好きなことが、好きで何が悪い!!」
そう言ってた君はとても、まるでダイヤモンドみたいに輝いていた。
🐰(綺麗、凄いっ、初めてそんなこと言われた)
そこからだろうか、君に惹かれていったのは。
僕達は中学生になった
友達は出来たが1番仲がいいのはいむくんだ。
カラオケ行ったり、おそろいのものを揃えたり
色々した。
問題と言えば。
「おい、初兎、ジュース買ってこいよ」
「あ、お前の奢りな」
隣のクラスの男子がすごい面倒。
🐰「…。」
無言を貫くと
「あ、無理?じゃぁ、お前の親友のほとけくんに…」
🐰「行ってくる」
「……コーラで」
また、いむくんの名前を出す。
まじでクソ野郎と思いながら、自動販売機に足を運ぶ。
絶対いむくんには手出させへん。
と思いっきりコーラを振った
とある放課後、いつものあいつに屋上に呼ばれた
🐰(いむくん待たせたくないなぁ…)
とイライラしながら帰っていく生徒を見ていると
「お、ちゃんと来てるじゃんw」
🐰「要件は?」
「いやーwほとけくん?あの子って優しい子だよねーw」
と言いながらスマホの画面を見た
🐰「はっ……?」
今自分はとても顔色が悪いと思う
🐰「なにそれ……」
「ほとけくんヤらせてくれたw」
「断ったら君の親友の初兎君にするって言ったら簡単だったよww」
なにそれ。
意味が分からない。
頭が痛い
痛い。
いむくんは……どこ
🐰「いむくんっ…!」
僕はいむくんを探すことにした
「おい待てよ」
腕を掴んできた
🐰「邪魔すんなッ!!!」
「いいのかな、”これ”バラしても」
🐰「は?」
「可哀想だね、”これ”バラしたら終わりだねw」
🐰「さいてー……」
「これバラれなくなかったら言う事聞けよw」
「じゃーなw」
アイツに犯された
気持ち悪い、最悪。
🐰「いむくん…、」
よろけた身体でいむくんを探すことにした。
🐰(位置情報って、細かい場所って分かるんかな……)
🐰(ごめんっ!)
罪悪感と共に位置情報をタップする
🐰(もうちょっとっ、)
💎「〜〜っ!!」
「〜〜〜〜ww」
🐰「いむくん、とアイツの声?」
バァンッ
🐰「いむくんッ!!!」
本気でドア開けたから誰も居ない廊下に響いた
💎「しょ、ちゃッ////ひやぁっ//」
🐰「は?」
「あれー?w初兎君じゃん」
考えるより先に腕が動いていた。
💎「しょーちゃんッ、」
🐰「いむくん…」
あいつは他の生徒にも同じことをしてたらしく、退学となった。
💎「ごめんっ、僕がッ」
🐰「なんでいむくんが謝るんっ!!!!」
💎「ッ!!」
自分でもビックリするぐらいの声が出た
🐰「全部、全部、僕のせいやッ!!!」
🐰「僕がっ!!!!」
💎「しょーちゃんのせいじゃないっ!!」
🐰「なんで死ぬ時に思い出すのがこれやねん」
🐰「もっと、楽しいのが良かった。」
屋上のフェンスの向こう。
🐰(いむくんが居ない世界だなんて行きづらい。)
🐰「ごめん、本当はいむくんの分まで行きたかったけど、無理だった。」
🐰「もう無理。」
🐰「大丈夫。怖くない。高くない。もうすぐで君の所へ行くから。」
お揃いのキーホルダーを持って1歩踏み出す。
ごめんね。
Q.君が居なくなったらどうすればいい?
A.答えは簡単。同じ所へ行けばいい。