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🟦がひたすらひどい目にあう
事件対応中。 きっと、暑さにやられて、頭痛に気を取られてた。
横取りに来たどこかわからないギャングに襲われ、暑さのせいか、労働のせいか、近くにいた敵に気付かず、銃を撃たれた。ヘルメットを貫通し、目を貫かれたような気がした。
『ッ゙あぁッ…は、…ぃ゙いい…は、は、はあっ、はあ、ッ』
痛みに悶え、膝から崩れ落ちた。地面にはいつくばって、目からあふれ出る肉塊と血を抑えることしかできなかった。脳はやられてない。おそらくヘルメットが庇ってくれたんだ。
おかしくなる呼吸音とゴリゴリ削れていく体力、増え続けるストレス値。
『ひゅ゙、…ヒゅ゙ッ…、…かヒゅ゙、……』
わけもわからない痛みに悶え続けて、体が痛みで痙攣する。片目がぐわんぐわんとした視界にとらわれて、思わず吐き気がこみ上げる。
『ォ゙え、…ヵひゅッ…げほッ゙…ゴぽッ…』
嘔吐物がアスファルトに叩きつけられて、ひどい酸臭がする。
何故か回復しても回復しても治らない。
だれか。たすけて。
あれから数日後、外部の武器ということもあり片目の回復が遅れている。手厚いメンタルケアが行われて、家がない俺は社宅(木の下)に潜り込んでいつも通りの日々を過ごしていた。
「アオセン」
『つぼ〜ら、またやらかした?』
「違うっす。」
男らしくドスドスと近寄ってくれば、ドカッ、と俺の隣に座ってくる。じっと見つめられて、なんかむず痒い。
「たく、無茶ばっかしやがって、じゃあ俺、飯買いに行くんで。」
『?いってらっしゃーい』
…なんだったんだろう。
砂色のジャグラーを砂漠まで走らせて、人気のない路地へ入り込む。
あの日、アオセンが吐いて、目が潰れた痛さでのたうちまわって、過呼吸になって、弱っていくアオセン。やつれた顔に眼帯をして、ヘルメットも壊れたから被ることなんてできない。
そんな姿を見て俺のそこはこんなに膨れ上がってしまった。
「…クソ…」
俺はアオセンにつけていた盗聴器と盗撮器を起動させて、ズボンに手を突っ込んだ。
ほのぼのか進まなすぎて病んだ。
結果。