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「僕には親しい友達は数人しかいないよ。」と彼は言った。
僕は、その子をずっと不思議に思っていた。
彼は「佐藤凛月」といった。
転校生だった彼は、みんなとも何日も経たない間に馴染んでいった、でも、親しげにしてる人や、友達はいないようだった。
(そうゆう子なのかな…)と僕も思っていた。
「なんでいつも僕のことを見てるの?」
急に話しかけられて僕はびっくりした。
知らず知らずのうちに見てしまっていたようだ。
僕は驚きが隠せず、
「い、いやぁ、ちょっと気になっちゃって…。ごめん。」と、とっさに謝ってしまった。
彼はそんな僕の様子を見て、
「ふっ、ごめんね、急に話しかけて。ちょっと気になってさ……というか、謝らなくていいし。」
と笑いをふくんだ話し方で、いかにも人気者という雰囲気だった。
僕は、ますますなぜ彼が ” 友達 “ というものをつくらないのか、気になってしょうがなかった。
(世にいう、仲良くても、そこまで深入りはしない性格なんだろうか、、)
そう思った。
けど、そんな考えは一瞬にして消えた。
何故って?僕は見てしまったのだ。その子が何故そんなことをしているのか、その真実となる出来事を。