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いっちに〜さ〜んし
ご〜ろっくしっちはっち
殺せんせー「晴れた午後の運動場に響く声
平和ですねぇ
生徒の武器(エモノ)が無ければですが」
無理な事云わないで下さい
烏間「八方向からナイフを正しく触れるように!!
どんな体制でもバランスを崩さない!!」
其れが終わり少し休憩に入る
烏間「この時間はどっか行ってろと言ったろう」
『しかも体操服もちゃんと着て…先生が着て如何するんですか…』
烏間「体育の時間は今日から俺の受け持ちだ
追い払っても無駄だろうがな
せいぜいそこの砂場で遊んでろ」
素直に砂場に行きましたね…
殺せんせー「ひどいですよ烏間さ…烏間先生
私の体育は生徒に評判良かったのに」
すかさず菅谷さんが口を挟む
菅谷「うそつけよ殺せんせー
身体能力が違いすぎんだよ
この前もさぁ…」
〜この前〜
殺せんせー「反復横跳びをやってみましょう
まず先生が見本を見せます」
!?標的(ターゲット)が分身した!?
殺せんせー「まずは基本の視覚分身から
慣れてきたらあやとりも混ぜましょう」
E組「できるか!!」
『私出来るかも…』
試しにやったら出来た
E組「出来てる人いたぁぁ!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中村「異次元すぎてね〜…なんで舞出来たの」
『なんか出来ちゃったの』
杉野「体育は人間の先生に教わりたいわ」
分かりやすくショックを受けてますね
…職員室の冷蔵庫に入れてた羊羹あげますか…
『せんせーちょっと席はずしまーす』
烏間「?分かった」
急いで職員室に行って冷蔵庫を開けて羊羹を取り出す
取り出した後は直ぐに職員室を出て標的(ターゲット)に近寄る
殺せんせー「おや,舞さん
その手に持っているのは…」
『羊羹です。食べません?』
其れにしても…少し目を話した隙に大阪城を造って着替えて茶まで立てているとは凄いですね
殺せんせー「これかなり高い羊羹じゃないですか!
先生が立てたお茶と一緒に舞さんも食べましょう」
まぁ,株やってかなり儲けてますからね
僕はいつの間にか引かれてた座布団に座り羊羹を箱から取り出りカットして分ける
お茶を啜り羊羹を摘む
烏間「見ろ!今の攻防の間に奴は
砂場に大阪城を造った上に着替えて茶を立ててその茶をご馳走し羊羹を貰っている」
E組+夢花「(腹立つわぁ〜…)」
烏間「クラス全員が俺に当てられる位になれば
少なくとも暗殺の成功率は上がる
ナイフや狙撃,暗殺に必要な基礎の数々
体育の時間で俺から教えさせてもらう!」
其の言葉が終わるとチャイムが鳴り体育が終わる
すると見知らぬ気配が一つある事に気付いた
夢花に手招きをする
夢花「いるね,誰か」
『そうですね…』
杉野「6時間目小テストかー」
渚「体育で終わって欲しかったよね
!」
潮田さんが誰か居る事に気付く
渚「……!!カルマ君…
帰って来たんだ」
カルマ…嗚呼,そう云えば今日フョードル様が停学明けの生徒が来ると云ってましたね…
フョードル様に見惚れてたから覚えてませんでした
カルマ「よー渚君久しぶり」
此の感じだと知り合いでしょうか
カルマ「わ,あれが例の殺せんせー?
すっげ本トにタコみたいだ」
そう云って標的(ターゲット)に近付いた
殺せんせー「!赤羽業君…ですね
今日が停学明けと聞いてました
初日から遅刻はいけませんねぇ」
カルマ「あはは生活リズム戻らなくて
下の名前で気安く呼んでよ
とりあえずよろしく先生!!」
赤羽さんは手を差し出す
殺せんせー「こちらこそ
楽しい1年にして行きましょう」
標的(ターゲット)は何の疑いも無く其の手を取る
其の瞬間標的(ターゲット)の触手が溶けた
赤羽さんは次の攻撃を仕掛けたが標的(ターゲット)は避けた
カルマ「…へー,本トに速いし本トに効くんだ対先生(この)ナイフ
細かく切って貼っつけてみたんだけど
けどさぁ先生
こんな単純な「手」に引っかかるとか…
しかもそんなとこまで飛び退くなんてビビり過ぎじゃね?」
赤羽さんは標的(ターゲット)に近付いた
カルマ「殺さないから「殺せんせー」って聞いてたけど
あッれェ,せんせーひょっとしてチョロいひと?」
其の煽りに標的(ターゲット)は顔が真っ赤になった
茅野「渚,私E組来てから日が浅いから知らないんだけど彼どんなひとなの?」
夢花「其れ私達も聴きたいな!」
僕達は2人に近寄る
渚「…うん
1年2年が同じクラスだったんだけど
2年の時に続けざまに暴力沙汰で停学食らって
このE組にはそういう生徒も落とされるんだ
でも…“今この場”じゃ優等生かも知れない」
茅野「…?どういう事?」
渚「凶器とか騙し討ちの「基礎」なら…
多分カルマ君が群を抜いている」
…厄介な事が無ければ良いですけど