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どうも皆さん!!
こんなるせでございます!
作品お久しぶりに書きたいなと思い!書かせていただきます!!
irxs
桃赤
nmnm注意
桃「」赤『』
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桃side
俺と、赤は結構昔からの付き合いで仲良くしてた。
親同士も仲良く喧嘩もそんなにした事がなかった。
でも、次第に喋る機会が減ってどこか境界線ができたんじゃないかってくらいには喋らなくなっていた。
「なんで、こうなっちゃったかなぁぁ……」
そうぽつりと呟いても誰も反応しない。
昔だったら……赤が反応してくれたのかな。
そんなことを考え続けてもう半年が経とうとしている。
こうなってしまったっていう事実にいくつか心当たりがある。
他の人からすればそうでもないことでももしかしたら何かしら起こしてしまっていたのかもしれない。
そう思い、1度過去の自分の言動を振り返ってみることにした____。
あれは半年以上前のこと
初めての喧嘩をした。
親はそんなに長く関わっているんだから喧嘩のひとつやふたつくらいすると言った。
あの時は俺が腹を立てて一方的に赤を追い詰めてしまったのを覚えている。
「そんなんだから一生頑張れねぇんだ!!!」
『赤だって頑張ってるよッッ!!!』
「だったらもうちょい態度に示せば??笑」
『態度に示したって気づかないじゃん。』
『じゃ、ッもういいから。』
『喋りかけてこないでね。』
「こっちから願い下げだ。」
今思えば、腹立たしい口調でひたすらに煽ってしまった。
そんな俺を許してくれたのは紛れもない赤だった。
その1ヶ月後、もう一度喧嘩した。
今思えば、俺って馬鹿なんだなの一言に尽きる。
赤との遊びを3回もドタキャンしてしまった。
一回目も2回目も笑って許してくれた。
『桃くんは社長だもんねっ!!』
って無邪気な笑顔だったんだ。
ただ、仏の顔も三度までという言葉があるように、流石の赤も笑顔では無かった。
しんどそうだった。
辛そうだった。
『ねぇ、桃くん。』
『赤と遊ぶの本当は嫌、?』
「え、なんで??」
『ぁ…っと…ほら3回リスケしたじゃん、?』
『だからもう本当は遊びたくないんじゃないかって……』
こんな事を言わせるつもりなんて思ってもいなかった。
“赤なら許してくれる”って勝手に思ってしまっていた。
でも、そんなのが通じるのも幼稚園までだ。
俺は人間として酷いことをしてしまった。
それっきり赤とサシで話す機会も減っていった。
当たり前なんだよな。
そんなことは。
俺は、ただ赤の優しさに漬け込んでいただけ。
今更ながらに後悔している。
サシで話す機会があるならおでこを削ってでも謝りたい。
赤side
桃くんとは結構昔から仲良しだった。
でも、昔好きだった桃くんはどこかへ消えてってしまった。
それが本性なのか、仲がいいが故にやってしまったのか未だに分からないまま過ごしている。
いくら寛大な心を持っていたって予定をいきなりブッチはしんどいだろう。
そんなことを友達や先輩に愚痴りながらメンケアをしてもらっていた。
喧嘩したことはあってもこのような経験は初めてだったし、どうすればいいかなんて誰も分からない。
この関係性に名をつけるなら、
“友達の友達”と言ったところだろう。
もう親友には戻れない。
戻ったってお互いにスッキリしないだろう。
そう胸に刻みながら。
ちょっとの後悔とちょっとの爽快感に包まれながら桃くんには幸せになって欲しいと願うばかりだ。
どこか知らない桃くんも桃くんで。
赤が知っている桃くんも桃くんなんだよね。
親友だってひとつやふたつ知らないことはある。
それが発掘されたまでだ。
謝れなんて思ってない。
でも本当は謝って欲しい。
そんな矛盾を抱えながら、また別の機会で話したい。
赤が生きている限りはこの記憶は残っていくだろう。
それすらも一つの思い出と笑えるようになればいいな。
『今までありがとう好き”だった”人。』
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こんな長文初めて書いたかもしれません!!←←
みなさんも今いる友達は大事に生きていきましょう!!!
喧嘩したっていいんです。
時間が解決してくれる時だってあるし、そうじゃない時だってあるけれど、それもひとつの人生なので楽しんでいきましょう!!!
もちろん、
悪いことをした自覚があるなら謝った方がいいですけどね!
こんな文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!