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キャラ崩壊注意
黃「っ~、、、、難しぃッ~!!」
どうも、黃です、、、。
絶賛徹夜中でございます、、。
黃「流石に鬼畜すぎるってぇ、、、泣」
今日、原さんから電話が来て
明日までに新曲の歌詞と作曲お願いしますって、、、
無理でしょ、!!
常識的に考えて、、!!
しかも、明日の会議で提出でしょ、?
はぁ、、、今日は寝れないな、。
黃「頑張ろ、、、。」
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ピピピ、、ピピピ、、、
黃「ん、、?」
あれ、ぼく、、きょくつくって、、
黃「もう9時ッ、!?」
いつの間にか寝てたっぽい、、
うわ、会議10時からでしょ、?
家から会社まで20分かかるでしょ、、?
準備するのにも時間かかるでしょ、、?
黃「ってか、僕昨日どこまで進んだっけ、、、?」
、、、。
ベースとかピアノは打ち込んでるか、。
でも簡易的にしか完成してないんだけど、!?
ってか、リズムとかバラバラだし
世に出せるレベルじゃないってぇ、、、、泣
黃「とりあえずッ、遅刻だけはしないようにッ、」
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黃「お疲れ様です~、、」
赤「あ、黃ちゃんおつかれ~!!」
黃「赤、、と原さん、、、」
遅刻はしてない、、な。
原「お、黃さん。」
原「曲、できました、?」
絶対言われると思ったよ。
タクシーの中でも少しは進めたけど、、
結局完成はしてないんだよなぁっ、、。
完璧な僕でいたかったのに、。
黃「っ、、」
黃「ごめんなさい、。」
黃「完成、、できなかったです、。」
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紫「えっと、、今日は新曲について、、、」
紫「だったんだけど、、」
紫「まだ、曲が完成してないって事なので。」
紫「急遽、リレー生放送の事について話していこうかな、と。」
黃「本当に申し訳ありませんっ、、、。」
桃「それくらい終わらせとけよな、、(ボソッ」
黃「っ、、、。」
僕が、完璧じゃないから、、
みんなに迷惑、かけてるんだ、、
僕のせいでっ、、、、
紫「じゃあ、黃くんはどう思う?」
黃「、、えっ、あッ、、えっとッ、、。」
蒼「話、聞いてなかったの?」
黃「っ、、ごめんなさいッ、、。」
橙「はぁ、、、、」
また迷惑かけちゃった、。
黃「ごめんなさいッ、、お手洗い行ってきますっ、、、。」
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黃「はぁッ、、グスッ、、、ん”ぁッ、、、、ポロポロ」
なんで、僕ってこんなに弱いんだろう。
メンバーにも迷惑かけて。
黃「ほんとにっ、、だめ人間ッ、、グスッ」
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黃「ごめんなさい、戻りました、。」
赤「もう、全部決まったよ。」
赤「今週のリレー生放送のスケジュール。」
赤「はい。」
赤から渡されたスケジュール表には
完璧に予定が組まれていて。
あぁ、僕、居なくても、、いいじゃん。
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会議が終わって家に帰ると
すぐにパソコンへと向かった。
僕の取り柄は曲が作れること以外無いのだから。
もっと、曲を作んないと、。
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黃「お腹、、空いたな、、、」
気づけば、パソコンと向かい合って丸2日が経っていた。
とりあえず曲のストックはできた。
でも、まだ、足りない、、、。
そしてまたパソコンに手を伸ばした。
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曲を作り始めて
何日経ったかもわからないある日
スマホを見ると通知がいっぱい来てて
何事だと思い莉犬に電話をかけた。
赤『黃ちゃん、リレー生放送、終わったよ、。』
黃「え、?」
よく見たら今日は日曜日の23時。
僕、リレー生放送、なんも出なかったってこと?
Twitteeeerを見ると、世界トレンド1位に
「るぅと生放送さぼり」
と出ていた。
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きょう、、会議の日、、?
着替えなきゃ
視界、、ぼやけてるな
なんか、頭、、ふわふわして気持ち悪い
でも、、行かなきゃ
曲のデータも、、ちゃんと、、持って、、、、
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運転手「どこまでですか?」
黃「渋谷、ヒカリエまでっ、、お願いします、、。」
タクシーの揺れが気持ち悪い、、、
頭も、ハンマーで殴られてるみたいに痛いっ、、
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黃「お疲れ、、様、、です、、、、。」
紫「、、、、座って。」
黃「は、、い、。」
なんか、吐き気してきた、、
なんも、食べてないのに、、、
黃「お “ぇ”っ、、、、ゴホッゴホッ」
赤「黃ちゃん、!?大丈夫っ!?」
吐こうとしても、なんも食べてないから
胃液しか出てこなくて気持ち悪い、、
黃「あ、、か、、っ、」
蒼「ちょ、黃くん熱やばいっ、!!」
桃「とりあえずっ、、ソファに寝かせろっ、!!」
ぼく、、たおれた、、?
もう、なんもかんがえられない、、
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黃「ん、、、。」
僕が目を覚ますと、殺風景な部屋に居た。
あ、ここ病院か、。
赤「黃くん!起きた、!?」
黃「あ、、か?」
赤「大丈夫!?無理して動かないでね、?」
黃「う、、ん、。」
倒れて病院に運ばれて、、、
どれだけ迷惑かけるのさ、僕。
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医師「では、お気をつけて。」
黃「はい。」
僕の体に特に以上はなかったらしい。
数日で退院できた。
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家に帰って、またパソコンに向かった。
病院にいる間、曲が作れなかったから、
もっと頑張って、作んないと。
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プルルルル、、プルルル、、
曲を作り出して数日経った頃
蒼ちゃんから電話が来た。
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黃「もしもし、?」
蒼「るぅとくん!!良かったぁ、、」
黃「え、?」
蒼「いや、るぅとくん何週間もTwitteeeeer浮上してないしさ」
蒼「LINEの既読もつかないし」
蒼「個人放送もしないし、、」
蒼「心配になっちゃって、、」
黃「大丈夫です。」
黃「じゃあ、用事があるので失礼しますね。」
蒼「ちょ、まってッ」
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ピーンポーン
ころちゃんとの電話から数時間後
チャイムが鳴った
黃「、、だれ、?」
出前も頼んでないし、、、
ガチャッ
桃「よう、黃。」
黃「桃くん、?」
桃「ちょっと、あがらせてもらうわ。」
黃「え、は?なんですか、いきなり。」
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桃「お前、飯食ってる?」
黃「はぁ?なんですか、忙しいんですけど、、。」
桃「まじで痩せてる、黃。」
桃「骨と皮だけみたい、。」
黃「はいはい、そうですか。」
桃「、、、、。」
桃「なんで、お前、公式生放送以外、放送でないんだよ。」
桃「Twitteeeerも浮上してねぇし。」
黃「ちょっと、忙しくてっ、。」
桃「何に忙しいの。」
黃「作曲ですよ。」
桃「嘘、最近オリ曲出したばっかじゃん。」
桃「締切に追われてるわけでもねぇんだろ?」
黃「でも、、っでもッ、!!」
桃「作業部屋、入らせてもらうわ、。」
黃「は、?ちょ、まってッ」
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桃「は、、?」
桃「めっちゃ曲のストックあるじゃん、。」
桃「こんなに短期間でこれだけ作ったのか?」
黃「でも、、まだ足りないんですっ、、!」
黃「僕ができるのは、、歌を作ることだけだからっ、、!!!」
桃「なにいってんの。」
黃「え、?」
桃「お前、作曲だけが取り柄ならさ」
桃「お前の枠の放送に何万人も人来ねぇだろ。」
桃「リスナーも俺たちも黄の作曲能力だけに惚れてるんじゃないんだわ。」
桃「わかった、?」
黄「、、、でもッ 泣」
桃「でも?」
黄「僕なんかがいなくても、すとぷりは進み続けられますよッ…?」
黄「なんなら僕裏方に、ッ」
自分で何言ってるのか分からなかった。
僕はすとぷりという場所が大好きなのに。
なんで自ら今の居場所を壊すようなこと言ってるんだろ。
桃「、、」
桃「でもさ、」
桃「少なからず、俺はお前がすとぷりに居てよかったと思うよ。」
黄「へ、?」
桃「最初話したときは、ありきたりなつまんねぇ奴って思ってたけどさ。」
桃「お前全然真面目ちゃんじゃねぇし。」
桃「奇声も凄いし。」
桃「さとみ、ころん、るぅと、莉犬、ななもり、ジェル、がいてこそ、、」
桃「すとぷり、、なんじゃねぇの?笑」
気がついたときには涙がドバドバ出てて
考えもせず、さとみくんに抱きついていた。
黄「そうですよね。」
黄「僕が居ないと、みんな下ネタばっかだし。」
黄「常識人がいなくなっちゃいますよね。」
桃「おい。」
やっぱり僕はすとぷりが、メンバーが大好きだ。
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黄「………ってことがありまして、。」
黄「今でも、生放送出なかったことも大変反省しております、。」
赤「、、もう、心配したんだからね!!」
橙「そうやで!」
黄「すみません…。」
青「まぁまぁ、黄くんが無事で何より。」
紫「その通りだよ!」
黄「リスナーさんにも、次の放送で謝ります、。」
桃「そうだな。」
後日、メンバーに事情を話したら怒りもせず話しを聞いてくれた。
僕はもっと、頼るべきだったんだ。
そして、これからもよろしくね。
みんな。
ーーー
fin
コメント
1件
めっちゃ泣きました( ;∀;) ブクしつです