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※カオス注意/CountryHumans二次創作風/夢主登場
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「で、ここどこ?」
それが、私(〇〇)がこの世界に落ちて最初に言ったセリフだった。
目の前には、見覚えのあるはずのない光景。
なのに“知っている”と脳が言ってくる。
星条旗の顔をしたやつがコーラを片手に笑っている。
紅白のやつは腕を組んで無言。
地図みたいな顔の人(?)が床に散乱している書類を踏んでキレている。
「……あ、これ完全にカンヒュじゃん」
私の呟きに、全員が一斉にこっちを見た。
「は?」
「今、なんて?」
アメリカが眉をひそめる。
日本が無言で距離を詰めてくる。圧が強い。
「え、えっと……その……」
やばい。メタ発言した。
私はとっさに笑って誤魔化す。
「コスプレの集まり? すごい完成度だね!」
沈黙。
次の瞬間。
「こいつ、異世界人だ」
フランスが断言した。
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「結論から言うと、君は“観測者”らしい」
イギリスが紅茶を啜りながら言った。
なお、ティーカップの中身は紫色で明らかに飲み物じゃない。
「観測者?」
「この世界に干渉できるが、完全には属さない存在だ」
……いやそれ、夢女子とか主ってやつでは?
そう言いかけて、私は口をつぐんだ。
またメタると消されそう。
「ちなみに聞くけど」
ロシアがしゃがみ込み、私と目線を合わせる。
「君は、この世界の“結末”を知っている?」
空気が凍った。
「……バッドエンド多め、ってことは知ってる」
正直に言った。
ドイツが深くため息をつく。
「やはりか」
―――――
その日から、私は時々この世界に“ログイン”するようになった。
戦争会議に呼ばれたり。
なぜか料理当番を任されたり。
中国に裏技を聞かれたり。
「ゆっこ、これは未来で流行るか?」
「知らない!知らないけどやめといた方がいい!」
私は世界を変えられない。
でも、少しだけ台詞をずらすことはできる。
―――――
ある日、画面がバグった。
空にエラーメッセージが浮かぶ。
【ERROR:観測者が未来を変えています 削除しますか?】
「……あー、これ私消えるやつだ」
日本が私の袖を掴んだ。
「行くな」
短い言葉だった。
でも、それだけで胸が詰まった。
「大丈夫。ちょくちょく戻ってくるから…多分だけどね、」
笑って、手を振る。
「またね。次は平和ルートで」
―――――
【END:?oバ?ッ?h?Gド?h】