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あわ
839
Rubii_🖤🐈⬛
176
sypzm
ー注意ー
不穏、メリーバッドエンド、現パロ、微死ねた
zm視点
どこやねーーーーん!!!!!ここ!!!!
と言いましたが某間違い探し系ホラーゲームで見覚えしかない場所にいた。
zm「うーん、、?さっきまで何しとったんやっけ、、、?」
何も思い出せない。なぜ駅にいるのか
なぜ”0”から進めないのか
うーん、、、ちゃんと間違いがないか探しているはずなんやけどなぁ、、
ゲームでは見つけられたはずの異変は現実ではそんな簡単にいかず、もう目が覚めてからずっとここでさまよっている。
気が狂う。どんだけ集中して、どんだけ一つ一つ確認しても”0”という数字が変わることはなかった。
、、、あー、、一回休憩。
もう異変とか関係なしに適当に歩こ、、、
コツ、、、コツ、、、コツ、、、
、、コツ、、コツ、、コツ、、
、、、俺とは別の誰かの足音がする、、、
敵かもしれないと思いゲームのように身をすっと陰にひそめ、息を殺した。
zm「!?!?しょっぴ!?!?!?」
足音の正体はまさかの一緒にグループをしている後輩、そして俺の想い人であるショッピだった。
彼は柔らかなこげ茶の髪をゆらし、瞳は死んだ魚のような目にしては彩度の高い鮮やかな紫色をしていた。鼻は高く、シュッとしたフェイスライン、きりっと長い目に少し薄めの薄桃色をした唇。そしてその立ち姿は凛としており彼のクールなオーラを引き立てている。
syp「っ、!!ゾムさん!!!!!!」
、、、、ずっと思ってたがうちのグループイケメンしかおらんのか、、???うちのグループだけで犬系詐欺師や健気な獣に屑な逆TA男、童貞スパダリ、大人系(笑)、一途な小学生男子。そして冷静クール系の彼。
俺は珍しいショッピの大きい声にびっくりしながらもショッピに向かって駆け寄った。
あのショッピですら流石に気がめいってしまっているのだろう。よほど苦しかったのか駆け寄った俺を勢いよく抱きしめた。
たまに、、、かわいいところもあるよな、、こいつ。
syp「ゾムさん、、!!おれ、、ほんっとあいたかってんで、、?」
zm「んふふ笑俺も会いたかったわ!!ホンマ気づいたらこんなとこおって、、、記憶も何もあらへんし、気ぃ狂うとこやったわ!!」
zm「ショッピ君はここに来るまでの記憶あるん?」
syp「、、、いえ。まったく」
うーんやっぱりショッピも覚えていないようだ。
てかさっきから距離近ない?ショッピ君ってこんなぐいぐい来るタイプやっけ、、?心臓に悪いんやけど、、あー平常心、平常心。
zm「てかここ八番出口っぽいんやけど”ずっと0からかわらへん”のよな、、ショッピは1行った?」
syp「俺は最高6ですかね。結構簡単な異変とかもありますよ。ゾムさんそんな間違い探し苦手なタイプでしたっけ?」
zm「ん~、、、いや?一応ゲームやったらクリアできたはずなんやけどなぁ、、」
zm「”一回も異変にであってない”んよ」
syp「、、、そう、、なんすね」
zm「でもショッピ君がいてよかったわぁ、、ホラー系ほんま無理なんよぉ、、」
syp「俺も会えて本当にうれしいです。こんなとこで会えるとは思ってなかったんで、、」
zm「てかさっさと見つけてここ出ようぜ」
syp「、、、そうっすね」
ショッピと出会って何か変わるかと思ったが相変わらず異変にいっこも出会っていない。
そして0から進まない。
何回0をみた?何回、何回、何回、
syp「ゾムさん。」
syp「俺ゾムさんのことずっと好きでした。」
zm「は、、?どうしたん?異変か?」
syp「異変じゃないです。人の愛の告白を異変扱いってどうなんすか、、、」
zm「あー、、と、、ガチなん?」
syp「目。みてください」
0の見過ぎで気でも狂ったのかと思ったが、確かに彼の今の瞳はこの状況には似合わない揺らぎのない真剣なまなざしだった。
zm「、、、これって現実?」
syp「、、現実ですよ、」
syp「すみません。断りにくい時に言ってしまって、、ただ伝えたかっただけなんで全然ふって」
zm「ちゃう!!おれもすき、、、ショッピのこと好きやったから、、ほんまに現実なんかなって、、、ショッピのこと好きすぎて都合のいい夢見てるかもしれへんやん、、?」
少しずつか細く小さくなっていく声。さっきからずっとうれしさが止まらない。好きだって?ショッピが?俺のこと?
ぐるぐると思考を巡らせているとショッピが俺を引き寄せ包み込むように抱き着いてきた。
もう離さないといったようにぴったりとくっつきあってじかに体温が伝わる。すこしこそばゆい気持ちにもなったがそれよりも強い幸福感が俺を包み込んだ。
syp「だいすき、、もう俺から離れないでくださいね、、」
は、、?かわい、、かっこよ、、
俺的にショッピって亭主関白で恋人にもあっさりしてんのかとおもっとった、、、
なんだかショッピのしらなかったことを知れてとてもうれしかった。
そして大好きの彼をこれからもっと知っていける。まだ彼は未知数なのだと気づかされてワクワクとしてきた。
zm「なんか意外やな、、ショッピ君執着とかまったくなさそうなイメージやったわ!」
syp「こんな俺は解釈違いっすか、、?」
zm「んなわけないですやん!あの、、その、、うん、、どんなショッピでも大好きやから、、、」
zm「あー-!!なんや!!もうはよ帰るで!!///」
あーはず、、こんなにハズイとは思わんかったな、、、
何でショッピはあんなに飄々と好きっていてのけれんのや、、、///
syp「ゾムさん。俺はずっとこのままでもいいと思ってます。」
syp「いやこのままがいい」
zm「、、、は?」
どういうこと、、?急に何を言い始めたんや、、?
syp「ゾムさん選んでください」
syp「無知で幸せのまま間違い探しをするか、すべてを知って俺とずっと居るか」
zm「ショッピ君的にはどっちがいいん、、?」
syp「前者のほうですね」
、、、ショッピはそう断言した。
さっき言ったことと矛盾しているずっとこのままでもいいと言っていたが今のおすすめは間違い探し。ここから出るために異変を見つけることがいいといった。どういうことなんだ。
無知で幸せ。幸せ。
あー脳みそつかれた、、幸せ、、?
ショッピもいるし、何ならそのショッピが言うんならもうそれに従ったほうがええか、、、
ショッピ君も出会ってからずっと言動が少し挙動不審気味だ。
まあこんな状況だ。逆に平常心なほうが異常だろう。
まぁいつかは出られるやろうし、そんでここから出たらたくさんショッピ君甘やかしたらんとな!
syp視点
20○○年〇月〇日
今日はゾムさんの〇周忌だ。
〇年前。大好きだった彼が死んだ。
ずるずると好意を引きずり彼に思いを打ち明けることさえできず死んだ。
訃報を聞いたときメンバー全員、現実だとは思えないようなショックを受けた顔をしていた。
俺だって受け入れきれない。
大好きでした。遅すぎる。遅すぎた。
おいていかないでください。
俺も、、そっちまで連れて行ってください。
次に目覚めると駅のホームに立っていた。
見覚えのある駅のホーム。
俺がするべきことは異変を見つけることなんだろう。
順調だった。
6番出口
0番出口
syp「くそ、、、ミスったか、、」
コツ、、、コツ、、、コツ、、、
、、コツ、、コツ、、コツ、、
俺以外の足音がする。
足音がしたほうへ歩みを進めると彼がいた。
死んだはずの彼が。
彼と異変を探し続けた。
さっきまでたくさん出てきた異変もぱたんとでなくなった。
彼は一回も異変に出会っていないといった。
いやだ。そんなはずない。
”彼が異変だなんて認めない”
いや俺はあなたとさえいれればなんだっていい。
なら出口のない駅のホームだったとしても
一緒に隣を歩く。
投稿してすぐに見てくださった方!!すみません!!!メモを消し忘れてめちゃ大ネタバレを初っ端に書いたまま投稿しちゃいました😭😭
コメント
5件
多分緑さんは真実を知ったら絶対紫くんを現実に返そうとするんだろうなっていうのを感じます。好きぃ!!!!貴方は天才ですありがとうございます
うわあ…最後のショッピ視点で全部がひっくり返った…!あの選択の重さが一気に来て、泣きそうになりました。「彼が異変だなんて認めない」って…もうそれだけでショッピの執着と愛情が全部語られてる。ゾムが無知のまま幸せでいる道を選んだこと、それが“救い”なのか“逃げ”なのか、読んでる側もゾムと一緒に選ばされた気持ちになって苦しいです。それでも「一緒に隣を歩く」って言い切るショッピの強さに、胸がぎゅっとなりました。素敵な話をありがとうございます…!