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猫
1週間前、僕らは親戚から猫を預かった。
どうやら、彼らは今日まで旅行に出かけるらしい。
『よしよーし』
-ニャーニャー-
(ここ一週間、ずっと彼はあんな感じだ)
「青、俺より猫の方がいいのかな。」
(本音がボロッっと出てしまった)
『よしよーしいい子だな〜』
ムスッ)
(少し嫌気がさすが、幸い彼には聞こえてないようだ)
「青、」
『何?桃』
「猫飼うつもりなの?」
(彼にさりげなく聞いてみる)
『飼うって言ったらどうする?』
(*óㅿò*)シュン。。。
『えっあっ⁉︎』
『桃⁉︎大丈夫⁉︎冗談、冗談や』
「本当に冗談?」
『ほんまほんま』
『それに猫はここにおるやろ』
(桃の頭をなでなでする
「えへへ〜𐔌ᵔ ˶ᐢᗜᐢ˶ ͡ 𐦯ᡣ𐭩」
ピロン
『あっ、親戚からや』
『帰ってきたって』
「返しに行く?」
『そうしようか』
トコトコ トコトコ トコトコ
ピーンポーン
[はーい!!]
[あっ青くんに桃くん!!ありがとねうちの猫預かってくれて!]
『いえいえ、楽しかったですし、な!』
「はい、ほんとにもう、可愛かったです!」
[ほんと?ありがとう!]
『では僕らはここらで』
[うんわかったわ!本当にありがとうね!]
『それでは』
トコトコ トコトコ トコトコ
「ただいま〜」
『ただいま〜』
「ねえ、青?」
『どしたん?』
「この1週間、青、猫にばっか構ってたじゃん」
(ニヤ
『うん、んで?』
「だから、、、///」
『ちゃんと言ってくれないとわかんないよ?』
「この1週間、構ってくれなかったから、、、その///かっ構ってください///」
『ええで♡』
《このお話は幕を閉じる。彼がこれは全部仕込まれてたと知らずに…》
.꒰ঌ .°ʚ _𝑒𝑛𝑑_ ɞ°. ໒꒱
コメント
2件
てか親戚グル?