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BL 夢小説 . 色々含 .
地雷の無い方推奨 .
夢主設定 ↷
名前 / 灰谷 椿 ( ハイタニ ツバキ )
性別 / 中性的な 男性
年齢 / 24歳
身長 / 176CM
体重 / 62Kg
メーカー使用 ↴
後は話を進める事に 知ってほしいな・・・と !
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✱ 虐待 ・ 親 改造 ・ 灰谷兄弟 可哀想
俺らの父親は所謂毒親で俺らを殴って、殴って・・・母親はそんなものは見ないふりで庇ってもくれない酷い環境だった。
其れに嫌気が指して俺が20、蘭が14…竜胆が13の頃に二人を置いて親には内緒で逃げ出してしまった。
二人には「 絶対迎えにくるから 」と言って、4年も待たせた。
なんで連れて行ってあげなかったのか。とか今にして思えば自分も親と同じで屑なのかもしれない
が、20歳の自分に二人を養える能力があったかと言えば違う。
虐待されてはいたものの食事は出ていたし、強い二人なら生きていけると思った。
そして今日はその置いて行ってしまった二人を迎えに行くと決意して 、弟達と親がいる六本木の家の近くに来ている。
昔よりも結構見た目が変わってしまった為気づいてくれるのか、先ず二人は自分たちを置いていってった俺を許してくれるのか…なんて心配はあったがいくら拒絶されても絶対に連れて帰る。と言う気持ちだけで来た
うろうろ歩いていると…運良く弟達らしき二人が目の前を歩いていくのが見えた。
いくら決心したからと言っても、やはり緊張はするもの。ドキドキしながら話し掛けた
椿 /「 ねえ 、 君達って灰谷蘭と灰谷竜胆 … で合ってる ? 」
蘭 /「 ナニ ? 合ってっけど … 喧嘩 ? 俺ら御前みたいな弱そうなの 暇じゃねえんだけど 」
竜胆 / 「 そーだよ 、何の用 ? 」
蘭と竜胆が少し睨んできて 、反抗的な返事をしてきた 。
この態度のせいか父親に酷く叩かれていたのを思い出してしまう … 本当の決心をしたように息を飲めば返事を返す 。
椿 / 「 え〜〜…っと、御免。喧嘩誘ってる訳じゃ無くて 君らずーっと あってない兄居るでしょ ?其れ俺なんだよ 、ね … 」
「「 … は ?? 」」
俺が気まずそうに言うと 、二人が同時に同じ言葉を言う 。
竜胆 / 「 ぇ 、 は … まじで ? 兄ちゃん ・・・? 」
蘭 / 「 うわ〜〜・・・確かに言われて見ればちょーっと面影有るかも 、で ? 椿ニイは迎えに来てくれたの? 」
困惑している竜胆とそれとは裏腹に俺の顔をマジマジ見て納得している蘭、昔と変わらない呼び方に安心すらしてしまう 。
すると 蘭が 迎えに来てくれたのか 、と聞いてきた 。
蘭が聞くと竜胆と 俺の顔を見詰めてくる 、 余り嫌われて無いように見えて 一安心しつつ 返事を返す 。
椿 /「 うん 、そーだよ 。うち来ない ? 金も食べるものも全部揃ってるからさ 」
蘭 / 「 ホント待たせ過ぎ 。俺は行こっかな 〜 、竜胆は? 」
竜胆 / 「 お 、俺も行くに決まってんじゃん … !! 」
蘭 / 「 だよねー 。じゃ 、 そういう事だから 」
椿 / 「 ん 、良かった 。待たせ過ぎたし嫌われてんのかと思った・・・ 安心した 、俺の家遠いから車乗るよ ? ちょっと遠くに止めたから歩かないといけないけど 」
蘭と竜胆が嬉しい反応をしてくれて、ウルッと来たが泣くのは我慢し話す。
車のある道の方を指差しては、二人を見。
・・・すると何故か二人が泣いていた 、今まで溜めていたものが込み上げてきたのだろうか 。
竜胆 / 「 … っ 、 兄ちゃん見んな !! 折角我慢してたのに意味ねえじゃん…って 、兄貴も泣いてんの ? 」
蘭 / 「 んん゛、泣いてねーよ 。バカ 」
椿 / 「 は 、何泣いてんの ? 二人とも 。泣いたら可愛い顔が台無しになるよ 〜 ? 」
そんな事を言いながら二人を抱き締めて 、頭を撫でてやった。
ぼろぼろ涙を零しながらどう見ても泣いているのにも関わらず 、泣いてないと言う二人はいくら容姿が変わっていて 、成長していたとしても 変わってないなと思う 。
“ 絶対に幸せにしてみせる ” そう誓って 、二人を我が家に連れて帰った 。
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小説内で書ききれなかった設定↓
家の近くに行っても親が出て来なかった理由は灰谷兄弟二人を置いて親二人が長期旅行に行ってたから。
椿の呼び方は 蘭 ↳ 椿ニィ
竜胆 ↳ 椿兄ちゃん / 蘭は兄貴
蘭と竜胆は天竺には原作通り所属していて、親と離れたくて家出した時に絡まれた人を半殺しにして捕まり、イザナ達に出会う。
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ここまで読んで頂き、有難う御座います。次の更新は何時になるかは未定・・・”書きたいものをかく”精神ですので、長い目でお待ち頂けると 〜〜〜 !!