ピーンポーンパーンポーン
(注意)
この小説は妖怪学校の先生はじめました、略して妖はじの夢小説です。神酒恵比の表現がガッツリ入っているので、苦手なお方は他の素敵な作品をご覧ください!🙇
投稿遅くなってすみません!
恵比寿視点
…酔った。
お店についてからだいたい3時間はたっていた。 2時間くらいたった時に校長先生が遅いからもう帰りなさいと言ったので生徒は自分の部屋に帰った。それから1時間教師組は飲んでいる。
「ふふッ恵比寿くん、ちょっち酔っとるやろ」
「酔ってない」
「嘘や~」
「嘘じゃない」
凛太郎くんはあまり飲みすぎると暴走するので、2杯分くらいで飲むのをやめさせた。
安倍先生は床に正座をして校長先生の日頃のストレスを受けとめている。かれこれ30分くらい謝り続けている。そりゃ校長先生も毎日どこかが壊れているせいで出ていく出費でストレスは限界は越えているだろう。
「凛太郎くん…離して」
「いやや」
「なんでよ…」
凛太郎くんは今僕に抱きついている状態。
「クンクン…お酒の匂いがする…やっぱり酔ってるやろ!」
「さっきまでお酒飲んでたんだから匂いぐらいするでしょうが!」
お酒のせいでぼーっとする頭をたたき起こして凛太郎くんのお世話をする。10分くらいこの話してるんだけど…
「ッちょっと…耳元でしゃべらないでくれる?」
「なんでや?」
「くすぐったいの」
「ほーん、耳弱いんや 」
うわ…この顔…絶体良いこと考えてない。
「ちょっと晴明くん!聞いているんですか!」
「はいっ!聞いています!」
「ちゃんと聞いてんなら私に言わなきゃならねぇことありますよな!」
校長先生…荒口調といつもの口調がまじって言葉がおかしくなってます…
「校長先生!いつもご迷惑かけて申し訳ありませんでした!学校に連れてきてもらいもう一度学校の先生の人生を歩ませてもらっている身の僕が!校長先生に恩も返さず先生の財布から無駄な出費を出し、多大なるご迷惑をかけていることを!深くお詫びします!いつもすみません!いつもありがとうございます!」
「ですよねぇ!そうですよねぇ!貴女何様何ですか!もうちょっと学校を大事にしろよ!また給料から引かれたいんですか!」
「いやです!」
「だったら大事にしてください!この学校を!私の財布を! 」
「はい!大事にします!」
って言ってるけどまたどっか壊すんだろうなぁ
ガラガラ
「あっちゃ~ん!いる~?」
「あっちゃん?」
「あっ!蘭丸さん!助けてください!( ;∀;)」
「ありゃりゃ、結構な量飲んだねぇ君たち」
「あ?」
「ちょっとガン飛ばさないでくれるあっちゃん」
「うるせぇな…」
「はぁ、ごめんけどあっちゃんは回収させてもらうよー」
「そっちの方が嬉しいです」
「じゃあそろそろお開きかな」
「そうやな…この飲み会校長先生の奢りやしね 」
「そうだった!」
「じゃあ、会計は任せます。僕はもう帰るんで。じゃ」
そういって、僕が出口を空けようとしたら…
グイッ
「うわっ」
「僕も一緒に帰るわ。」
「えっ…」
「そうなんだ!オッケー!じゃあ僕帰りにスーパーよるからこっちから帰るね!ばいばーい!」
「はーい。またあしたー!」
「…まぁ、別にいいか」
ガラガラ
「じゃあえっと…蘭丸さん?後はお願いしますね」
「はいよー!」
「…なんで一緒に帰るとか言い出したの…」
「いややった?」
「…別に…」
むしろ嬉しい…
「ふふッ、よかったわ~」
「…ギュッ」
「おっ、どした?急に可愛いことして?」
「…よ」
「え?なんて?」
「だから…! 」
「… 構ってよ…///」
「…ギュッ」
「ちょっ!無言で抱き締めないでよ!」
「いやー。僕の恋人可愛いなぁおもて」
「!?///」
「…うっさ」
「…」
フー
「ひゃっ!?/ /」
…この!急に耳に息吹きかけてくるから変な声でたじゃん!今酔ってるからいつもより感度いいのに…//
「急にしてこないでくれる!?変な声でたんですけど!」
「あぁ、出とったね。可愛かったわぁ」
「なっ」
「ホントに耳弱いんやね。もっといじめたくなるわ~🎵」
ヤバい…凛太郎くんのペースに飲まれてる…
「…グイッ」
「うわぁっ」
チュッ
僕は凛太郎くんを近くに引っ張って凛太郎くんの口に不意打ちキスをした。
「なっ!?///」
「ふふん。仕返しだよ…」
「本当…喰えないわぁ…///」