side晴明
僕、晴明!
現在好きな人がいます!
それは、「晴明く〜ん!」あ!
「隊長さん?また学園長に迷惑かけたんですか?」
「うう、ちょっとスったお金でパチしただけなのにぃ、!」
「十分な犯罪じゃないですか!」
そう、僕の好きな人は目の前でケラケラ笑っているこの人
元朱雀の烏丸蘭丸さん、通称隊長さんだ
「あ!そうだ僕この後用事あるんだった!また、話そーね晴明くん♪」
「ほんと嵐みたいな人だな、」ボソッ
そう思いつつ、あっけらかんとしたいつものノリが僕は好きなんだと思う
意識し始めたのは、修学旅行のとき朱雀の過去を見ながら最初は道満さんへの恋だと感じていた。
でも隊長さんが晴明さんを見つめる顔、瞳の奥で火が燃えているような表情に心を奪われた。
自分に向けられていないと分かっていても胸が破裂しそうな想いが僕の頭を溶かしてくる。
いつか、僕を見てくれる
愛してくれる
そんな淡い感情を抱かせるように
「がくえんちょ〜どーひたらいいんれすかぁ?ヒック、もおお!」
「…あなた、飲みすぎじゃ、」
「んなことらいんれふお、!」
「はあ、これは助っ人が必要ですね」
「晴明くん、少し出るので何処にも行かないでくださいよ」
「ん…?ふあい!」
ぬらっ
「はぁ…元凶だし、あいつ呼ぶか、 」
ん?確か僕学園長に飲みに誘われて、
それで…
「〜?」
!隊長さん!なんで此処に?!いや、気づいてないみたいだし、言わないほうが、、、
って!うわあ!!僕なんで腕に抱きついて?
「…〜」
ん?なんか言って、
「なんで君は晴明くんじゃないんだろ」
へ、
「!」バッ
やば!
「良かった、あんなの聞かれたら僕はほんとにクズ男だ」
嗚呼、
「ほんとにクズすぎますよ…」
でも良かった、早めに気づけて。
彼はやはり僕を見ていなかった嫌、わかってた筈だ。それでも期待して勝手に絶望したのは僕の方、隊長さんは悪くない。
この気持ちは隠そう胸の奥に。
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