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#不倫
#離婚
『法人営業部への異動、落ちた。入学試験のように何とかしてよ、ママ』
「……噓でしょ」
私は両手で口元から鼻まで覆って呟いた。
『入社後は、大学のように裏口はないわね。でもこの後の資料制作や企画の提出時は、私に任せなさい。安心していいわよ、俊介』
「……噓でしょ」
―― 裏口入学したってこと?
私はしばらく、画面を見つめたまま動けなかった。これは、犯罪だ。新たな真実に震える手で、私は全てをクラウドに保存した。
スーパーへ行ってからの帰り道、私は犯罪の記録を握っているんだよね、と何度も考える。彼らへの反撃として十分使える。ただこのままでは
―― 俊介さんもお義母さんの被害者で終わってしまう?
という思いが頭に浮かぶ。俊介さんもしっかりと私への加害者よ。それを同時に示したい。そうでないと、離婚の原因をあやふやにされてしまう。
パソコンの入ったリュックと、2000円分の食材の入ったエコバッグを持ってゆっくりとした足取りでマンションに帰る。
鍵を開け、ドアを引くと
「……やめてよ……」
玄関にお義母さんの靴を見つけた。私は一旦ドアを閉め、結城さんのサブスマホの録音機能を確認する。そしてそれをオンにしてからポケットに入れると、もう一度ドアを開けた。
コメント
2件

うっわ😵 ママ来てるね😱 あずあず、頑張れ👍
……。裏口入学…会社は?実力? 2人を加害者にしないと! 焦らずじっくり的確に、でもスピーディーにだね。 うわっ来てるね… ガンバレ(๑•̀ㅂ•́)و