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『謝っておけばなんとかなる.』

そう信じてその場は乗り切った.

まぁ,終わり良ければ総て良しと言うしいいだろう.


トンパから避けて(逃げて)

何十分か進むとゴンと同じくらいの少年もいた.

話しかけはしなかったが,関わることもあるかもしれないと思い顔は覚えておいた.

しかし,ここは本当にやる事がない.

周りの試験生は立ち尽くしているだけで,他の試験生と話したりなんて全くしずに只々ボーっとしているように見える.

本当はこの間もなにか凄いことをしているのかもしれないが素人の私には立ち尽くしているようにしか見えなかった.

そんなことを考えていたらさっきの少年のことを思い出した.

「あ,..あの子をゴンと関わらせたらイイ感じのCPできるんじゃね?」

そんなことを思いついたのだ.

よし,他にすることはない.

あの,男の子に話しかけよう.

そう思ってその男の子を探してみた.

「お,居た..w」

その子に近づいて話しかけてみようと思って,近くまで来たのは良いものの

「何て話しかけよう…」

『君,何してるの?』いやなんか違うかも…

『ねぇ,君.ちょっとお話ししようよ.』なんか逆ナンみたいだな…

えぇ,..どうしよう…

「ねぇ,君そこでずっと何考えてんの?」

「ひぇっ?!」

「あ,驚かせちゃった?ごめんねー」

「オレ,キルア.そっちは?」

「あ..私はゆろ.よろしくね」

「ん.よろしく」

「んでさ,さっき何考えてたの?」

「え,?何も考えてなかったけど?」

必殺技!知らんぷり!!

そう知らんぷりは最強!!…のはず…

「いや,ずっとどうしよう~って唸ってたけど.」

「え‘‘噓」

前言撤回.全然最強じゃありませんでした.

「バリバリ本当.何考えてたのか教えてよ.」

絶体絶命だッッ!!どうしようッッ!!

「えっと…私,試験生の中に友達になった子がいて..身長が同じくらいだからキルアとその子と友達かな?って思って..話しかけようか迷っててぇ…」

真の理由とは少し違うがゴンの存在を認知させる!

今は,それだけでもいい.少しずつ近付けていくんだ!

ゆくゆくは番にでもなれ!

「へぇ..?そんなことであんなに悩んでたんだ?」

「そんなことなんかではなぁぁぁい!私がその子とキルアを近づけるためにはどんな方法が一番いいか考えてたんだよ!それが私の生きがいなんだよ!!(一息)」

あ,ヤバいつい本当のこと喋っちゃった…

「って言うのはうそ~~~~~」

「あ…そうか…」

なんか引かれてる!!

失敗だ!これ!

腐女子は最強のハンターを目指して旅に出る

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