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6月25日の昼過ぎ。
俺は就職をして一人暮らしを始めた円香のマンションに来ていた。
「えーっと、あとは……そうだ!ここに来客用の布団二つしまってあるから泊まるなら使って」
「おう」
「あっ!一つ隠しておいてあげようか~?一つしかない方が都合良かったりするでしょ~?」
「うるせぇな!んな気遣いいらねぇよ」
「ふふふっ!久しぶりに猛からかうの楽しいわ!」
「楽しんでんじゃねぇ!俺は全然楽しくねぇよ!」
「んじゃ、お姉ちゃんもう出なくちゃ!結衣ちゃんによろしくね!冷蔵庫の飲み物好きに飲んでいいからね」
「わりぃな」
円香は急いで俺にマンションのスペアの鍵を投げ渡して出て行った。
何で俺がここにいるのかと言うと……
数日前。
厨房のバイトで料理の腕前を上げた俺は結衣の誕生日に俺の作った手料理で祝う計画を立てていた。
しかし、今年の***************************
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